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西洋兜の改造 その2 部品完成

というわけで、作業途中の地味な変化は省略してあるけど、新しく必要な部品を作ってみた。ヽ( ´¬`)ノ新規の部品は下の画像に写ってる3パーツで、上段が顎ラインにの部品で、中段と下段は、後ろ首に付け足す錣の部品。満点ではないけど、急ぎの中でできる範囲で頑張ってみたよ。(笑)

追加部品概要
顎下パーツ:1.6ミリ
錣パーツ :1.2ミリ
追加重量 :800g(3点)
VFSH0015.jpg


↓まずはヴァイザーの下に顎パーツをくっつける。
何気なくくっ付いてるけど、ヴァイザーの縁にあわせるのはけっこう手間取ったよ。正面で良く見えるから妥協はせず、隙間のないようぴっちり合わせたし、歪みやヘナヘナは可能な限り見て分からないまできちんと整えたみた。ここで妥協しちゃうとレベルが低いな~と思ったからね。(笑)

これが溶接なら数分でくっつくんだけど、溶接は使わないので、全体を鋲で固定してる。鋲を打ち込むことでも、縁が歪んでいたり、浮いていたりすると打てないから、そう言った意味でも、結果的にきちんと仕上げないとできない部分だよね。「見えないところがだいじ」って教わっているので難しくても楽しかった。♪

こめかみの支点はすでに修正してある。あとから修正しようとしても合体させてしまうと硬くて曲がらなくなるからね。でも本当は、一番最初にこめかみの支点調節をしないといけないんだよね。でもこめかみ支点を調節するには、この顎下延長部品を先に取り付けないと場所が定まらないからできない。さぁ困った。(汗;)
どっちを先にやるにしても、どっちかが先に必要とされる。この矛盾はやる前から気が付いたけど、どうするか悩むところも楽しい要素。鎧作業ってそんなことばかり。♡
VFSH0016.jpg
VFSH0017.jpg

↑こちらは錣2枚を付け足したところ。最下段は元からあったパーツなので、多少歪んでいる。私のせいじゃないよ。(笑)
こんな板っぺら、鉄板を切って曲げたのをくっ付けただけだろ、とか思った人ハズレ。自分でもそれくらいと思っていたけど、やってみるととんでもない奇妙ななカーブに驚かされる。(笑)
この気持悪いカーブは一定ではないので、何度も調節。単純そうに見えるけど、そうやって手間をかけるから、西洋甲冑のラインは綺麗に見えるのだと思うよ。適当に切って力技で適当に一律にグニーっと曲げてもこの美しさは出ないと思う。♪

以上で主用追加部分は完成し、あとは本体に取り付けて微調整ね。





※文章画像の無断転載厳禁
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.29 2010 修理・改造作業 comment0 trackback0

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