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脛当を造るぞ その13 仕上げに磨く

つづき
 
 前後左右の研ぎがすべて終わったら、後は普通の磨きね。

 磨き作業は仕上げみたいなもんだし、以前にも難度もブログに上げてるからテキトーに書いておくよ。別にこれは誰でも簡単にできるからコツとかそんなの関係ないんだよね。ようはゆっくり隅々まで丁寧にできるか?それだけだと思う。

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↑研ぎでザラザラになった表面を、まずは粗磨きで綺麗に均しますん。研ぎと同じで、粗いときほど丁寧に時間をかけた方が綺麗になる。でここでザラザラが残るとあとで修正できないし汚く見えるので、粗いほど丁寧に。

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↑粗磨きを良くしたら、今度は綺麗に中磨き。そんなに研いだら研ぎ減りしちまう、なんて言われそうだけど、物理的には研ぎ減りで平らにしてんだよん。だから昔の西洋甲冑を見ても、裏面はハンマー痕でボコボコなのに、表面はツルッとピカピカ。研ぎすぎて穴空けちゃうことはよくあるけど、基本は研いで滑らかにしてる。だから初めの鉄板は余分な厚みがあって、最後に研ぎ減りしてちょうど良い。

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↑次は細磨き。磨きやってる人なら分かるでしょうけど、磨きは磨きじゃなくて、前に付けた傷を消す作業。段々と小さいキズに下げて行き、結果的に人の目で分からないほどの小さいキズで均一にする。あんまり磨きすぎると鏡面になっちゃうけど、ようは外から見て凸凹してキズだらけでないことが分かればオッケなのね。

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↑これは仕上げ磨き。ザラザラな塗装用のコンパウンドで磨き上げるんだけど、個人的にはこれくらいでいいのかなと思う。あんまり極端に磨いてしまうと鏡面がウネウネ光るので、それが気にならないくらいが良い。でも今回は脚鎧全体を統一するので、もう一段階磨く。

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↑さすがにこれはやり過ぎな感じだよね。放っておけば勝手に錆びて曇ってくるから、初めはこれくらいでもいいかもしれないけど、ピカピカだとクロムメッキみたいで不自然だから個人的にはこれは好みじゃない。光りすぎたのでこのあと少し輝きを弱めた。

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↑まだちょっと輝いてるけど、ひとまずこれで磨き終了。こうして磨きが終わると凹凸が強調されるので、ヘタクソな形成だとそこが強調されちゃう。この段階になってから「あ〜ここをこうすれば良かった」って思うんだよね(笑)。

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↑すべての磨きが終わり、表面はワックスで、裏面はペンキ縫っておきましょう。一日おいて安定してからゆっくり組立てどす。
ヽ( ´¬`)ノ

つづく





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.23 2016 新しく造る comment0 trackback0

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