FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
.-- -- スポンサー広告 comment(-) trackback(-)

西洋甲冑の学術書

 洋書つづきで、ついでにもうひとつ西洋甲冑の洋書を取り上げてみたよ。

 前で取り上げた洋書などでもそうだけど、海外ではいくつか西洋甲冑の学術書が出てる。19世紀の論文や報告書もあったり、古い学術書の復刻版などいくつかあるけど、今回はとくに優れた2冊を取り上げてみたよん。

 この2冊は古い本で、今から30年以上、40年以上前の本で、主にイタリアの西洋甲冑の報告書として構成されてる学術書。昔の写真アルバムのような大型本のため高価で、限定販売されたマニアックな洋書だ(下の画像の右上に大きさ比較のために単三電池とハサミを置いたよ)。おそらくこの洋書はかなり専門的で、現代でも前の写真集以外に比較する物はないほどの濃い内容なのだ。

IMG_7066.jpg

 これ以上の西洋甲冑学術書はないためか、海外の西洋甲冑マニアや研究家、甲冑師などはほとんどこの本を持ってて、作業場で参考資料に置かれている様子や、本棚に収まっているのがしばしばネットで見られる。それだけ誰もがこの本を学術的貴重な資料として扱っていることがよく分かる。ネットの時代でもこうしたアナログ資料は貴重なんだね。

 なかなか手に入りにくいけど現代の本なので入手は不可能ではなく、よく捜して運が良ければ大枚をはたくことで購入できる。19世紀の本ではないので、そのへんはありがたいのだと思う。金額はピンキリだけど、知るかぎりではけっこう高価なので、よほどの西洋甲冑マニアでないとこの本のゲットは難しいかな、と思ってる。

 この洋書は古本などで数万円ほどで出ているので、「是非とも欲しいぜ!」とした猛者がいれば海外から仕入れるので、欲しい人は連絡チョンマゲです。いつものように、タイトルをクリックしてから一番下のコメント欄で連絡くれれば返信しますよん。こんな本を買う人が日本にいるとは思ってないけど、いちおうこうした入手する機会はあっても良いかなと思うのでここに書いてみました。
( ´¬`)ノ

 捜して取寄せることができるのは下記の2冊・

・(白い表紙)ロンバルディアの甲冑:参考価格、¥6〜9万円ていど(送料別)
・(緑の表紙)イタリアの甲冑の芸術:参考価格、¥3〜6万円ていど(送料別)

※価格は古本販売価格の参考価格イメージです。
 安価な場合もありますが多くは高額になる傾向があるのでご注意ください。


●↓(白い表紙)ロンバルディアの甲冑(原題はずっと長くて解りにくい)
6〜9万円ていど。B4変形ワイド?(かなり大きいので注意)、約304ページ、主にモノクロ、一部カラー、ハードカバー
基本的には15世紀のイタリア甲冑の写真が中心で、巻末に個別パーツの解説付き。前半はイタリア甲冑の総論として多くの資料と甲冑が紹介されてる。甲冑の分解図や裏側が多く紹介されてる。いやはや、何度見てもこの本は素晴らしい!お薦め!

iLP8zHbB.png

画面では小さく見えるけど両手で持って見られない大きさ
N8CQ4MWe.png

学術書なので知識がないと解らない写真ばかり
ydH8Bfpw.png

個別パーツの解説ページ
kz_e9evS.png



●↓(緑の表紙)イタリアの甲冑の芸術
3〜6万円ていど。A4変形ワイド?(大判でかなり重いので注意)、約550ページ、主にモノクロ、一部カラー、ハードカバー、外箱付
14世紀末期から15世紀、16世紀のイタリア甲冑を広く紹介した内容。モノクロ写真が多いけど、画面いっぱいにこれでもかとデカい写真がたくさんあるので見ているだけで楽しい。解説が充実しているけど読むのは無理ゲー。
sJYY2KTB.png

甲冑や芸術とよりは工芸品の紹介でしょうかね。
qW6Y0k1O.png

大きく厚く重いから、両手で持って見ることはできないボリューム。
sJYY2KTB.png

解説ページ。
u9ihPYH0.png


以上で〜す。
 西洋甲冑の本は多いようであまりないのが現状かなぁ。現代ではカラー写真で本が身近になったけど、現代の本で感心する本は前に紹介した本以外はほとんどないのだ。それ以外にごくわずかに学術書で素晴らしいのがあるけど、昔のほうがスゲーと感心する本がたくさんある。

 というのも、本を書いて出版するには多額の費用がかかるので、昔は学者や大富豪の研究者しか本が書けなかったから、一生をかけて調べて書いた本ばかりであって、1冊がすごいのも当たり前と言えば当たり前。現代は本が雑誌のように消費物になったので、おしなべて質が高くない。良い悪いではなく、本が大衆的になった時代なんだなと思う。

 いろいろ洋書を見ていると、本格的な甲冑資料になる本は本当に驚くほど少ない。概論や紹介はぼちぼちあるけど、資料になるようなのはほとんどが博物館関係や、大学の教授が書いた報告書かな。それ以外は洋書でもそれほど優れたものは見当たらなく数えるほど。日本の本は皆無なのは仕方ないけど、しょーもない翻訳本出すなら、むしろ出さないほうが良いのにと思ってしまう。

 そう考えるとこれらの学術書はとくに優れた本だとうなずけるし、これは自分の判断だけではなく、海外の甲冑師や研究者もこれらを薦めている本だから、きっとそうなんだと思うよ。だから西洋甲冑が好きな人は、これらの洋書を入手するのが良いと思うのでございました。

 というわけで、この本をゲットしたいぜ!と思う人は連絡くださいな。
(貴重な古本なので高価になることが一般ですけど)
♪( ´▽`)





※文章画像の無断転載厳禁
スポンサーサイト
.26 2015 販売品・売却品・在庫 comment1 trackback0

comment

-
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2015.11.14 19:08

post comment

  • comment
  • secret
  • 管理者にだけ表示を許可する

trackback

trackbackURL:http://armourer.blog64.fc2.com/tb.php/434-1773c6fd

プロフィール

マクシミリアン1世

Author:マクシミリアン1世

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。