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サレットを改造するのだ その4 組立完了

 組み立て終了!
ヽ( ´¬`)ノ
思っていた以上に難しかった。
(;´ω`)

IMG_1086.jpg
完成した側面。
最初と比較すると形は変わっていない。見た目に鋲が増えただけ。
なんだこんなもんか、と思われても仕方ないかな。(笑)

IMG_1094.jpg
完成した側面。ヴァイザーを上げる。
こめかみの大きなボタンを押して、開閉ボタンを開けてヴァイザーを上げる。しばしば質問を受けるけど、このヴァイザーには、つっかえ棒や支えがない。こめかみの摩擦が十分にあるので、このまま動いてもヴァイザーは落ちてこない。ヴァイザーがすぐ落ちてくるのはモンティーパイソンのギャグだと思ってくれ。

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ヴァイザーを開けて正面
頭の1周をぐるりと回る鉢金の革帯を留める鋲は、額のところ(正面おでこ)にもあるけど、これは普通の丸鋲でやるとヴァイザーとこすれることがあるので、隠し鋲で留めるのが普通ね。海外の安物品でこれを無視して丸鋲で留め、それがヴァイザーにがガチガチこすれるのが少なくなくて、アチャーとか思うん。昔の職人はそんなに馬鹿じゃないよ。

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下面(内面)
黒いから分かりにくいけど、頭頂部に当たる吊り天井の革が内側に留めてあるよ。顎紐も留めてあります。小さい細工で大切なのは、鉢金とヴァイザーが重なりあう部分。ヘリが重なって浮いているから、カットしてぴったりつくようにしたこと。スゴいすっきりして気持ちいい!
(゜∀゜)┘

IMG_1097.jpg
手で持ったところ
昔のようにこんな持ち方をしてもオッケ。後頭部のシッポが長いのは、後頭部を守る理由もあるけど、他の意味も複合的にあるのが西洋甲冑の面白いところ。その他の理由「風を切るため」とかそんなアホな理由じゃないよ。イタリア式サレットにはこの長い錣がほとんど着いてないけど、それをなぜかと考えれば理由はその反対なので分かるぞよ。





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.08 2014 修理・改造作業 comment0 trackback0

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