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手甲造りに挑戦 その22 磨き

研ぎも終わったので、次は普通の磨きね。
ここはいつものことだから特別な説明もいらないでしょう。

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粗、中、細、と磨きが終わったところ。
この段階の「研ぎ」では、全体がひどい傷だらけのまま。だからその傷を消すように磨きをかける。傷が消えればこれくらいは簡単に光ってくれるよね。でも手に取って見ると、まだまだ細かい磨き傷がたくさん見えてスジスジ。いわゆる銀スジ状態だから、このあとこのスジスジを消していくよ。

ちょうど太陽の光で反射しているけど、白黒にぎらぎら光っているのが良く分かる。一般的にはこの感じが磨いた感じに思われているかな。でもこれは磨いたばかりなので、一日でも経つと曇ったり、くすんでくるので、この白黒の輝きは特殊なものと思った方が良いと思うよ。


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細かい傷をコンパウンドで取り除いたところ。
これくらいにするとけっこうよく磨けていると思う。さっきのギラギラした輝きとは異なり、目が細かくなったので、どこかマッタリしたヌメッとした様子に見える。多くの場合、これくらいの磨きが好まれるかな。場合によってはもっと鏡面磨きにする人もいるけど、あんまり磨きすぎると周りの風景を映し込んで変な模様に見えるから、個人的にはあんまり好きではないのです。


IMG_0033.jpg
最後に錆び止めワックスでも塗って終了。
これの前の行程のコンパウンド磨き上げでは綺麗な輝きだけど、太陽に当たるとあまりにギラギラするので、ちょっと光りすぎな印象。ランダムにコンパウンドを掛けてワックスをかけるとそのギラギラが取れるので、こっちの方が西洋甲冑っぽくて良いです。変な言い方だけど、完璧にしないほうがリアルに見えるんだよね。光り過ぎはメッキかステンレス鋼に見えて、作り物っぽく見えてしまうのよ。

というわけで手甲の部分の磨きはおしまいね。
はい、次は指に参りましょう!





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.06 2013 手の手甲 comment0 trackback0

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マクシミリアン1世

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