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「THE ハプスグルク展」の見学

東京の六本木で行われている「THE ハプスグルク展」を見に行って来ました。♪
東京と京都で行われるけど、、東京は来週までなので、無理してみて来た。
内容はコッチ参照。↓

THE ハプスグルク展

新国立美術館は始めて見に来たけど、豪華にできておりビックリ。
まだ新しく、国際的な水準になるよう綺麗に造ってある建物。
でもガラス張りの建物は、パリで100年前からやっているので、今更時代遅れ。
地震の多い日本では、こゆのダメだと思う。(笑)


さて内容はハプスブルク帝国ゆかりの絵画を中心とした彫刻、工芸など。
ウィーン美術史博物館からは定期的に展示が行われているので、気にしてる人は飽きたかも。
ただ毎回段々と経費が少ないのか、絵画ばかりがメインになっている気がする。

絵画は梱包と管理が楽なので、点数に対して豪華さが出る。
でも彫刻や工芸品は梱包も管理も場所も非常に大変なので経費がかかる。
おまけに見学者からは対して評判も良く無いので、次第に隅に追いやられる。
絵画も素晴らしいが、私は武具にしか興味がないのよ。♪



今回の展示物。
それは毎度おなじみの、フェリペ2世の甲冑が1領のみ。
1992年のときはごっそり鎧が運ばれたのに、ついには1領のみですか。;

展示数は仕方がないとして、この1領を大切に見学しました。
はっきり言って、有名絵画と彫刻、工芸品はいっさいまったく見てません。(笑)
入場料払っても、鎧1領のみに集中見学。(爆)

この鎧、写真ではいつも見ているが、現物を見るのは始めて。
身長168cmだったかな?
誰もが同じ感想を持つが、意外とちっちゃいです。
鎧を着ると大きく見えるはずなのに小さいのだから、本人はもっと細いことになる。


ともかくはガラスにへばり着いて閉館まで見学。
幸い部屋の角に展示してあったので、端を陣取り、2時間以上見ていたびょ。♪
我ながらアホだね。
地面にへばり着くように下から眺めたり、手を動かして仕組みを考えたり。
不思議そうに、いろんな人から見られたよ。(笑)
でもそんなこと気にしていたら、勉強なんてできませんわ。

もっと見たかったけど、閉館だから仕方がない。
ガラスケースは本当にじゃまだと思うから、今度からは背面に鏡を置いてくれい。


気が付いたのは、見学者が全て無知なこと。
少しくらいうんちく垂れるマニアでもいるかと思ったが、全然皆無っす。;
ほとんどはファンタジーやゲームレベルで、論外な会話ばっか。
西洋甲冑がここまで誤解や無理解なのは、とっても悲しく思ったです。
こりゃ本当にどうにかしないとマズイと思ったヨン。

博物館も、もう少し気の聞いた展示をすればいいのではないかしら?
少なくても簡単な解説パネルを付けておけば、素朴なことは分かるだろうに。
そうすれば、せめてデタラメや誤解はかなり防げるはず。

「持って来ました」「展示しました」じゃー何のためか分からぬぞよ。
「知ってもらう」「学んでもらう」など、もっと能動的に展示してほしい。
少なくても、西洋甲冑を扱うときは、見る側の素朴な疑問の視点を大切にしないと。
そうでなければ鎧の凄さや偉大さはちっとも伝わらないよ。


そんな考えで、出版物や映像を手がければ、きっと面白くなるかも。
なんて客観的になることの大切さを考えてみた。(笑)
鎧も良い勉強だったけど、そんな展示や啓蒙の姿勢についても考える良いきっかけに。

鎧に興味がある人は、ときどきやってくるハプスブルクのコレクションを是非見よう。





※文章画像の無断転載厳禁
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.10 2009 展覧会・イベント comment0 trackback0

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