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アメリカ:ヒギンズ・アーマリー博物館へ その6

以上で博物館の案内はおしまいです。

最後に、撮影した甲冑写真でも2〜3並べてみたいと思います。鎧の解説をしてもきりがないし、甲冑全ての写真は数が多すぎるので紹介しきれないけど、個人の資料収集にはたいへん役にたちました。他の博物館もそうだし、ここの博物館もとても勉強になるので、鎧騎士が大好きな人は是非とも本物を見に行って欲しいと思います。

見に行った私が思うのは、本やネット画像では、その立体感や存在感のほとんどが伝わらないと言うことです。写真や画像はあくまでも、それを知っている人の記憶を蘇らせるきっかけでしかないので、立体感や質感は、見た人には絶対敵わないもの。これはどんなことにも言えることだけど、物を造る人や絵を描く人など、クリエイトな感覚で生きる人にとっては、現物を見ることは絶対に必要なことだと思うよ。

造るのも描くのも、見たものの記憶を自分の手で表現(再現)する行為だから、元になる映像や立体感が頭の中に無いと、手で再現するときにどうしても基準が分からなくて弱くなってしまう。あんな感じ!あんな感じ!って呪文みたいに唱えていると、その時の感動と情熱が形になるのだと、私は信じてます。

IMG_1178.jpg

今回はこんな感じであれこれたくさん写真撮影と情報収集をして来ました。元の画像はプロが使う一眼レフデジカメで撮影したので、超巨大画素の写真す。だから暗いところでも明るく撮影できたし、ずっと拡大すると傷や見えない重なりまで見える高画質画像になりましたです。ここに上げたのは圧縮した小さい画像だけど、元が綺麗だから、小さくしてもこんなに綺麗なのよね。

前にも書いたかもしれないけど、撮影機材はとても大切。やっとこさ博物館に来てみると、おおかた薄暗いところが多いので、コンパクトデジカメだと撮影できない場合が多いのです。ズームアップすると特に光が足りなくなりピントが合わなくなって撮影できなくなっちゃう。つまりそこにようやくやって来たのに、写真が撮れないお預け状態になっちゃうのです。カメラがあるのに!

IMG_1197.jpg

なんてことになるから、せっかくの大金を掛けて博物館に来たのなら、撮影機材にも資金を投入しないと、千載一遇の機会が台無しになっちゃう。宿代にケチらないと言う話もそうだけど、ケチればケチるほど損をする確率が高いので、いかに資金投入できるか?、にかかってくるけど、そんなこと言ってるときりがないんだよね。今回はカメラ機材を出してもらったので、私はとても助かりました。

しかしこうした大量に撮影した画像は、おそらく数千枚になるでしょう。まだ全て見てないけど、これから時間を見つけてゆっくり整理やファイルをして、そこから情報を集めてまとめたいと思ってます。

本を買ったから、ネットで見たから、写真を撮ったから。どれも初めの一歩のきっかけでしかないので、それをどう活かすかは次の二歩目になる。情報は所詮情報であって、情報だけでは読書や知識マニアでおしまい。集めた情報から新しい世界に進んでこそ研究なのだ。

IMG_1337_20121225034253.jpg

あ、ちなみにこの西洋甲冑は合成甲冑(コンポジットアーマ)なので、デザイン参考は超リアルにしない方がいいです。混ざったまま参考にすると、頓珍漢なままコピーされるのでマヌケになっちゃいますからご注意を!

それにしてもこの隙間の無い造りは美しいです





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.26 2012 海外旅行記 comment0 trackback0

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