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肩当を作ろう その9 余分カット

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全体の形が整ったら、磨き作業に入る前に最終チェックだ。

形や合わせ、縁のラインなどが終わったら、上の用に角落ちをしましょう。これは単純なことだけど意外と忘れられることです。面倒だけど、こうしておくと完成してから付け心地や使用感がとっても良くなるのです。角が残っていると、動かしたときに板がずれて縁のラインからこの角が飛び出して来る。そうすると服に引っかかったり、鎧パーツに引っかかったりする。

たったこうした5mmや1cmの角落ちだけでそれら問題は解消されるので、昔の西洋甲冑でもやってある物と、やってない物があるけど、わずかに丸めるなど、何かしら対応されている物が多い気がするよ。

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こちらは重なり部分を一定にするところ。

板が重なっている部分は必要以上にはいらない。また一定の幅が残っていれば理想的。だから重なりラインから一定の距離を測り、余分のそれ以上を切ってしまうのだ。

重なった部分は二重になって重くなり、できることなら無い方が理想。つまり1枚鉄板の方が理想的なんだけど、それだと可動範囲がなくなってしまうので、横板を連結させて稼働するようにしている。でもそれだと隙間に剣の刃が入りやすいから、可動して隙間が空いた分をこの二重部分で守っている。

それでも刃物は押し込めば入るけど。板と板の間に刃を差し込むと刃は水平に入って行くので、身体に垂直に刃が突き刺さる確率は低いので、たとえ隙間に刃が入っても身体にはとても刺さりにくい。鉄板の隙間を狙えば良いと言う考えは非常に浅い考えなので口にしてはいけないよ!





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.27 2012 肩の肩鎧 comment0 trackback0

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マクシミリアン1世

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