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肩当を作ろう その1 仮型紙と下準備

さてと、そろそろ全身パーツがそろって来た感じだね。
いくらファンタジー西洋甲冑と言えども、歴史構造を無視してまでオレ様甲冑は造れないので、ここまでようやく来た感じがする。後少しで全身パーツが一通り終わるのでへこたれずに頑張りましょう。

そんなわけで今回は肩当を造るよ。
なんて気軽に言うけど、これも他のパーツと同じで一番初めが一番難しい悩みどころなのじゃよ。なぜなら、求める理想と、装着する現実をどこまですり寄せられるか悩むからなのだ。胴鎧も首鎧も腕鎧も完成している。この肩当はその3パーツと接して干渉する可能性が高い。だからどれほど理想や希望があっても、好き勝手にデザインできないのだ。

そして何と言っても、手元にその首鎧、胴鎧、腕鎧がないので、サイズや比率や距離を測ることもできないので、これは想像で設定するしかない。ただ私はこの三つのパーツを身につけた様子は目で見たことがあるので、その1度の記憶から、おおまかな距離や比率を頭に残しており、そこから今回の肩当を考えるのである。

できることならやや大きめの肩当を造りたかったが、パーツの干渉を考えると大きい物はまず無理なので、今回は仕方なくシンプルな物にデザインしたのだ。ただしシンプルと言っても、15世紀後期のデザインをある程度模倣しているので、そこそこしっかりした形に造るのじゃよ。

これもけっこう前に造ったので、覚えている記憶で書いてみますね。

P1140449.jpg
仮型紙を造り、鉄板の切り出し。
色々悩んだあげくこの形になりました。後になって気がついたけど、このときに以前やってしまったミスをまたやってしまったんだけど、つい忘れてしまったので情けない限り。これが後にちょいと影響したけど、学習していない自分に残念無念でした。失敗ではないんだけど、良い教訓です。
(´Д`;)

P1140450.jpg
火あぶりと慣らし叩きが終わったところ。
これはいつものことだから別に書くことはないかな。ただ何度見てもこのときにちょっと気をつけていれば、くだらない問題で苦労しなかったのに!とタイムスリップを思ってしまうのでした。毎度のことだけど、慣らし叩きはしっかりやっておきましょうね。
☆^∇゜)

P1140782 2
ざっとおおまかな形付けをしたところ。
変な話だけど、西洋甲冑パーツを造るときってのは、歴史的再現でもなければあまり具体的なイメージがない。あまりに具体的すぎるとそれに振り回されてしまうので、はっきり決まっていないときは、やりながら詰めて行く方が焦りがでなくて良いと思う。

この形を見て「シンプルで簡単だな」と思った人はアウト。単にストレート鉄板をくっつけるだけだと思った人は勉強が足りないよ。腿や肩は意外とフレキシブルに動くので、その機構をしっかり構成しなくてはいけなく、思っている以上にかなり面倒で難しい。海外の安い物は、そういった機構が全て省かれているので格安なんだよ。でもそれはまったく歴史の構造になってないので論外でございますです。
_φ(・_・





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.26 2012 肩の肩鎧 comment0 trackback0

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