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脚鎧を作ってみました その40 革部品付け

P1100914.jpg

組み立て前に革を付ける下準備進行中。
これは腿当の上部の部分ね。足を折り曲げたときに足の付け根に強く縁が当たらないようにするために、腿当の上縁は段がずれるようになってる。鋲で連結するのではなく、このように半分革で連結しているので、圧力がかかると適度につぶれてくれるなっている。

これをしなくてもいいけど、大きくつぶれたときには足の付け根に強く当たるから痛いよ。昔の人はいろんなことを工夫したな、と感心してしまうのだ!

P1100915.jpg

これは見ての通りの膝当のベルトね。
膝に関しては今回の作業でずいぶんといろんなことを学べた気がする。板金テクニックとは関係ない、数学とも違う、幾何学的な、自然造形のような、あるいみ感覚的な造形感覚が最も必要なのかなと思ったところ。

膝のベルトはどこに付けても同じだと思われているけど、すべての部品をつなげてみるとこのベルトが干渉して問題が起きることがあるので、どこにどうやって付けるかよく考えよう。じゃー組み立てしてからベルトを付ければいいじゃん!と思われるがまさにその通りで、そのほうが適切に付けられるので良い。だけど組み上がった全体がデカすぎて、鋲が打てないことに気がつく後の祭りなのでした。(笑)

P1100913_2.jpg

これは脛当の足首周りね。
ベルトとは別に、足の甲にも革をあてがってます。これは脛当が固定されていないことで、足の甲に当たる可能性がとても高いことを考慮して、またはぶつかって傷がつかないように、ちょっと革を当てたものでごわす。ここに靴との隙間ができる可能性も高いから、それをカバーする意味も大きいね。

で、この作戦はどちらも予想通りになったのでオッケ。
この革を付けるのはかなり難しいので、同じアイデアを行うときは、かなり時間をかけてあれこれ作戦を立ててからやりましょう。革の形や鉄板のカーブが合わないし、鋲を打つのも至難の業。こういった見えない地味なところほど難しい技が必要なのね。

以上、組み立て準備完了!
♪( ´θ`)ノ




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.24 2012 脚の脚鎧 comment0 trackback0

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