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脚鎧を作ってみました その39 革部品

組み立て前に下準備を進めま〜す

組み立て前は、革部品を先に付けるのが鉄則なのだ。革パーツなんて後でもいいでない?、と思われるけど、後から付けようとすると全体が大きくなっているしハンマーが入りにくいところがあるので10倍以上苦労する。だから経験した人なら分かると思うけど、革部品は組み立て前にすべて付けておきましょう。

革を後から付けるのは修理のときにそのたいへんさを経験することになる訳だけど、海外から購入する西洋甲冑は、しばしば革部品が付いていない物や、ついているけどへんてこりんな物がかなり多い。付いていない物は自分で付けることになるし、変なところに付けられると、それを一度外して新たに自分で付け直すと二度手間になり、これに関しては多くの人が苦労を体験している。

だから革部品を付けるときは、最初に付けること、適切な場所にしっかり着けること、これを良く覚えておくことかな。よく西洋甲冑は鉄板がメインだと思っている人が多いけど、それはちょっとした誤解ね。こうした革ベルトや革パーツがなければ、ガソリンもオイルも空気も入っていない車と同じで、まったく機能しないことになる。よく動いて心地よい甲冑は、こうした革ベルトや革パーツがよくできているのだ。

といっても革ベルトやパーツの長さや位置は、個人差もあるから、なかなか適正適切になる訳でもなく、けっこう悩まされるポイントなんですよね。
(;´ω`)

ちなみに今回使っているバックルは市販の物ですよん。真鍮を使っておりかなり贅沢です。この形はクラシックタイプで現代ではほとんど使われなくなった形でございます。現在は丸くて太いのが主流になったから、これを手に入れるのはもうできない状態。半端品を譲ってもらえたので今回使ったのでごわす。真鍮部品をゼロから作るのはこれまたたいへんだから、根性のある人は自作して苦労してみるのもいいのではないでしょうか。

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革パーツを付けるところには、こうしてあらかじめ印を付けてありまっすよん。ペンで付けた印は磨くと取れてしまうので、はじめから穴をあける前提でこうして印を打ってある。後はここに穴をあけるだけなので簡単だ!

あとから印をつけようとするとつるつるして持ちにくいし、印をつけにくいし、光ってセンターや位置が分からないのでとっても苦労するので、はじめにやっておくのを強くお勧めいたしますですよ! ちなみに、ほとんどのところは大きくカーブした曲面なので、ボール盤は使えません。一つ一つ手でドリルで穴をあけていきましょう。
( ´ ▽ ` )ノ





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.23 2012 脚の脚鎧 comment0 trackback0

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