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脚鎧を作ってみました その27 脛のふち

全体的に形をやってみた。
表側の足の甲のところは、画像みたいに前に凸になるのね。脛の形全体にロールの形を付けて行くと、ここの甲の部分は意外と内側に向いてしまうのだ。そのままアホみたいに切りっぱのアーチにしておくと、そこがギロチン状態になて甲に刺さりまふ。だからできる限り凸に叩き出して、できれば上の方から、なだらかなスロープになっているのが良いのね。

なんて書くのは簡単だけど、ここは形状が反発する部分だから全くと言って良いほど形が変わらねー。固いからと無理に叩くと頂点が裂けてしまうので無理は禁物。昔の脛当もここが良く裂けているのだよ! つまり、甲冑としての着心地が良い、希望が強い部分ほど難しいということで、これはここの部分だけでなく、甲冑のどの部分でも同じなので、良い甲冑か、しょぼい甲冑かの違いは、そういったところのわずかな「アル、ナシ」が大きな違いになる。

P1100870.jpg

どんな形になるかはその人の脚の形次第だけど、それは比率の違いであって、脚の形自体はどの人もそんなに変わらない。自分の脚とは形が違うけど、ときどき自分の脚に当てたりして、違和感がないか確認してみる。そんなことをしてみると、この足の甲に当たる部分は、できる限り凸にしてLの字にしたくなる。そしてそれとあわせて左右のくるぶしの凸も打出し、同時に足首の絞りも凹にして行く。

こうしてやってみて、自分はエラい物に手を出してしまったな、と脂汗が出るのであったが、ここまでやっちまった物は仕方ないので、あきらめの精神で心を落ち着かせ、半分投げやりの実験として楽しく学ぼうではないかと、気軽にやることにしました〜。

この段階で凹凸を気にしているけど、実寸はまったく取り入れていないし、計っていない。なので数値が入るとこれまた形が変わる訳だけど、はじめから数値があってはこの形や流れにはならないのが面白いところ。たぶん数字が先に決まっていると、数字に気を取られて、寸足らずになったり、無理をして裂けてしまうでしょう。数字はミリ単位でとっても大切だけど、数字は見ないくらい無視することが大切。この矛盾、分かるかな。
(´・ω・`)





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.04 2012 脚の脚鎧 comment0 trackback0

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マクシミリアン1世

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