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脚鎧を作ってみました その26 脛原型叩き

さ〜て、鉄板を叩いて行く訳ですが、これまたどこからどう手をつけて良いのか分からず、かなり悩んだのが正直なところ。とりあえず丸くなることは分かるのだが、各所にある凹凸をどう生み出すかが問題で、ただ丸めるだけなら、海外の安いヘボ脛当で良い訳だが、そんな物と同じ物を作るならはじめから作らないっちゅ〜の。
♪( ´▽`)

P1100864.jpg
まずはじめに全体を丸めながら、凸の部分を活かして行く。ふくらはぎの立体なんだけど、これも単純ではなく、右と左で膨らみの高さと大きさが違うので、そのへんも意識してみる。最初は分からないので、ゆっくりゆっくり試行錯誤でおじゃる。


P1100865.jpg
次に足首周りを徐々に絞り込んで行く。ここは凸ではなく、凹になるのでちょっとやりにくい。多くのインテリア甲冑や、安物の甲冑は、この部分が難しいのでやらないで長靴みたいにストレートになっちゃう訳ね。難しいところをはしょる=格好悪い、これとっても分かりやすい法則ね。絞りすぎると先細りになるので、くるぶしの周りは引っ張られないように反対に凸に膨らませてみる。


P1100866.jpg
一気に形作るのではなく、再びふくらはぎの丸みをいじり、また足首の絞りをやり、ヘリを反り返らす、など、全体的に形を変形させて行く。いっぺんに形をあげてしまうと他の部分がそれに逆らえなくなって形が固定してしまう。または突っ張りが強くて裂けてしまう可能性が高い。全体的にゆっくり形成させるのはどの部品も同じことね。
やってみると分かるけど、ハンマーは主に内側から叩くことになるけど、内側から叩くとこの湾曲がどんどん広がろうとする力が働く。内側に丸めていきたいのに外側に広がる力が働く矛盾。このバランスを保つのは面白いよ〜。

P1100867.jpg
画像では分かりにくいけど、少し進んでいるみたい。足の甲のアーチを凸に形成したり、くるぶしの凸を具体的にしたり、全体的に脚の形になってきている。設計図のような長さや形がなくても、人間の脚の形を意識するだけで、とりあえずこれくらい進められる。
こうしてみると、もう脚の形になってと思うけど、これはまだ始めなので、形としても3割程度しかできていない。ここから具体的にミリ単位に形を求めて行くのがまーめんどくせー。しかも左右二つ同じ形で。(笑)
♪( ´θ`)ノ




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.04 2012 脚の脚鎧 comment0 trackback0

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