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脚鎧を造ってみました その8 腿仮型紙

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さて次は腿当を造るのだ。もちろんこれも作ったことがあるわけではないので最初はチンプンカンプン。何をどうしたらいいのかわからないのはいつもと同じ。自分が望む形をある程度イメージしたら、それに必要な部品と展開図をテキトーにそうぞうする。毎度のことだけど、この想像次第で代替結果は決まってしまうので、全体から細部まで、かなり具体的に想像しながら仮型紙を作ってみる。

上の画像だと左側が腿当の最初の形ね。それをパーツで分化して、板の重なりやカーブ名を調節して1枚づつの鉄板の型紙を分けて考えてみる。これがまたどれくらいカーブが必要なのか、のりしろが必要なのかわからないところが非常に厄介なところで、これは何度も何度も仮型紙を作りなおして修正するのであった。

結果から言えばそれでも想像以外のことがたくさんあったので、どれおほど複雑に入念に考えても絶対に一髪ではできないので、はじめからパーフェクトは不可能なことが分かる。ただ大切なのは、途中でも問題点に気がついて修正できるかできないかが大きなところで、そのリスクをどこまで計算できるかが大きなところだと思う。

たとえば、わずかにカーブを増やしたいけどのりしろが少なくて5ミリしか延長できなかった場合は修正が効いて対応できるけど、カーブがきつすぎて鉄板が曲がらないとか、鉄板が裂けてしまうなどはもう修正が効かないのでそれでアウトになっちゃう。だから自分がどうしたいかよりも、実際には自分がどこまで出来るか想像できるかが一番大切なことみたい。このへんは三浦さんに「自分の脳力を知る」でよく話されていたので、可能性やリスクを考える癖はずいぶん付いたかもしれない。

P1100797.jpg

というわけでよくわからないまま鉄板をカットして火あぶりしましたよ。右足と左足がるので当然2組用意しますが、これは同じ形だから簡単だね。アウトラインをできるだけ同じにしておくと、左右の形を同じにしやすいので、テキトーなカットでもできるだけ近い形にしておくとあとが楽チンでございます。(笑)

もう少し具体的に書き残すならば、このの仮型紙もけっこうダメで、このあとにずいぶんと修正することになり、その修正が多いと時間ばかりかかって効率が悪いことがよく分かる。海外の鎧が安いのも、自分で一度作り、そのコピーで量産するから安くて早くできるんだなと分かるわけね。常識的に考えてパーツが1万2万で販売してどこに利益があるか想像できないわけだが、それだけ短時間で簡単に作ってるってことね。

さぁこの鉄板を連結して腿当を作りましょう♫





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.11 2012 脚の脚鎧 comment0 trackback0

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