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フランス旅行 その4

アンヴァリッド「軍事博物館」のつづきね。
博物館の内容はおしまい。撮影した画像をいくつかアップしますね。

千数百枚も撮影したけど、帰国して整理してみると、多いようで意外と少ないのだ。これは西洋甲冑の数が多いから、ひとつの鎧につき枚数はそれほど多くないことになってしまう。そして後から「あ~」な気分になっちゃう。こんなに撮影してきたのに。(笑)

IMGP3414_20110228193238.jpg

写真のとり方はいろいろあるけど、資料にするので、自分の目的に沿った画像が必要になる。自分の場合は特定のルールに従って撮ることにしました。全身、頭、上半身、腕、下半身、それぞれ半分ずつ、各パーツづつ、拡大、そして側面や後面などなどなど。味気ないけど、まんべんなく形式的に取るだけでもかなりオッケ。(笑)

見た目て気に入ったところばかり感覚的に撮影すると同じ写真が多くなりやすく、あとで見ると肝心なところが撮られていないなどあるので、撮影するなら、目的に沿って規則を決めて撮影するのがいいと思うよ。個人的な感想だけど。(笑)

IMGP3369.jpg

こうして拡大すると、板の枚数や重なり、カーブの具合までよくわかるし、本では解らないような細工や仕上がり具合までわかるので、甲冑のどの部分だか解らないくらいまで拡大した写真は後々かなり良い資料になるのでお薦め。といってもこんなに拡大するのは作り手だからの目線で、普通はこんな画像は要らないかもね。(笑)

IMGP3424.jpg

三面写真や、本では見られない後方撮影や裏側撮影などは、しつこいくらいに撮影するのがいいと思う。どうしても欲張って全体を撮影したり、かっこよく撮影しようとして斜めから撮影するけど、全体は1枚あればいいし、斜めは立体感が正確に分からないから資料に向かない。資料なので、数ばかり取るのではなく、質が良いことが大切だと思う。

自分は余裕がなかったので普通のデジカメだったけど、資料性を高めるなら、できる限り良いカメラやレンズを揃え、メモリカードもふんだんに用意するのがいいと思うよ。あとで後悔するより、チャンスにはどんどんお金を使おう!

IMGP3324.jpg

金具とか蝶番とか、普段良く見ない小さい部品なんかは、特に拡大して撮影するのがいいと思う。小さいところはあとで見たくても見れないし、そのようなところを気にしていると、修理や改造の跡も気がつくので面白いよ。

そしてそんな小さいところや、鋲一つでも撮影しながら「何だろう?」と考えることもとても大切。そのような小さなところに、西洋甲冑の本当の意味が隠されていることが多い。だから、豪華な作りや装飾にどうしても目が行ってしまうけど、見るときには装飾の少ないものを観察するほうが勉強になるのだ。

「本質は見えないところにある」
西洋甲冑は、すべてこの言葉に尽きると思います。

以上フランス旅行でした。
☆^∇゜)






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.02 2011 海外旅行記 comment2 trackback0

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マクシミリアン1世
リクさん
お気遣いありがとうございます。
こちらは千葉でしたので大きな被害はなく大丈夫でした。
2011.03.15 10:05
リク
そちらでの地震の被害は大丈夫でしょうか?
無事を祈ります
2011.03.12 23:37

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