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脛当を造るぞ その14 組立完成

つづき

 それでは最後に組立てしましょう!
(´▽`)ノ

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↑ここまで来るとすべてが準備されているから、ミスのないようにゆっくり進めるだけ。金具もベルトも作られて左右が分けて準備されてるから、それらを組立前に取付けるのね。市販されてる完成品甲冑パーツを買うと、あとから金具やベルトを付けるのが一般だけど、完成品は取り回しが悪いのでやりにくく、非常に作業効率が悪い。金具やベルトは全体組立の一番初めが良いよ。

 それに完成パーツを触りながら金具やベルトを作ると、パーツをベタベタ触ることになって、後で錆が浮いて来ることがあるのだ。汗がついたり、ツルツルだから落としたり、金具のこすれ傷がついたりなど、せっかく綺麗にしたパーツを痛めることがあるので、金具やベルトは磨く前にやっておくのが良い、といつも思う。

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↑ほんでもって金具とベルトをすべて付けたところ。ここまではそんなに難しくないので誰でもさらっとできますね。作業としては簡単なんだけど、ワックスを塗っている丸い形はツルツルしてよく滑る。だから落としやすいので気をつけないといけない。ここまで綺麗にして落として傷つけると悔しいからね。

 そんわけで、最後の鋲を留めて完成!やっとでき上がりました!
 バンザーイ!
ヽ( ´¬`)ノ

 しかしこうして完成しても、完成するとわずかに当たるところとかある。ほんのわずかだけどガッガッってなるのが不愉快なので、完成しても当たったりこすれるところはヤスリをかけて丸くしたりちょっと削る。これをすることで全体が滑らかになって生もののようになる。

 手間をかければかけるほど時間とコストはかかるんだけど、逆に言えば手間と時間をかけるほど品質が上がると思ってる。時間と手間をかけてもたいして変わらないのは技術的にそこが限界ってこと。「どんなことも手間と時間をかければ良くなる。現代ではコストを先に計算するから時間と手間をかけることができない」って三浦さんの話になるんだね。

 長い時間と手間がかかったけど、ようやく脛当作業が終わりました〜。最後に記録撮影をして作業はおしまい。人様の手に品が渡ると使用されてあっという間に傷がついて錆びてくる。だからこのようなピカピカな仕上がりの状態はこの時しかないんだよね。自分で使うわけではないから分からないけど、凹ますのも傷がつくのも錆びるのも、持ち主の問題でございます。
 
 ひとまず作業はここですべて終了。最後に感想を述べてこの作業をすべておしまいにしようと思いまふ。

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つづく





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.26 2016 新しく造る comment8 trackback0
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マクシミリアン1世

Author:マクシミリアン1世