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腿当を修繕しよう その6 作業完了!

つづき

 組立が終わりましてやっと完成で〜す。完成じゃないな。修繕作業終了ですね。

 考えていたこと以上に手間がかかってしまったので、意外と時間がかかってしまった。初めから決まっていることならダーッと流れ作業になるんでしょうけど、やってるうちに新しい問題が追加されて、意外と時間がかかった感じ。事故で壊れた車を修理するのと同じで、予想外があるのは当たり前だよね。

 作業はそれほど難しくないんだけど、けっきょくのところ、どこまでどう持って行くか?どこまでやるか?を自分で考えることが意外と難しいんだなと思う。決められた仕事を流れ作業でやるのとはぜんぜん違う作業と思考だから、こーゆーのが苦手な人はかなり難しいと思うかもしれない。個人的には機械的な単純作業の方がイライラして苦手なんだよね(笑)。

IMG_7312.jpg

 こうしてみると、やっぱり太い腿当だなと思う。アメリカサイズだから仕方ないんだろうけど、細い方がカッコいいのでどうにかしたいけど、身体の大きさや太さはどうにかなる物でないから、こいつはしゃーない。ドワーフの装備、エルフの装備、ホビットの装備、と別れてるのと同じだね。

IMG_7315.jpg

 腿当の修繕は以上でおしまい。あとは脛当と連結して全体が完了になりますよ。連結して全体としてどのように完成するかは、脛当の完成をお楽しみに!だね。最後まで読んでくれてありがとうです!





※文章画像の無断転載厳禁
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.06 2016 修理・改造作業 comment0 trackback0

腿当を修繕しよう その5 組立するよ

つづき

 すべての確認が終わったので、あとは組立てるだけじゃ。

 組立は書くことないんだよね。一つ一つ良く確認してミスのないように組立てるだけ。落として傷をつけないようにするとか、鋲を締め付けすぎないように注意するとか、そんな程度。

 とは言っても組立は一番気を使うところなので、難しくないけど緊張するところ。かつてこれまでも流れ作業で凡ミスしてやり直してイヤな思いを何度もしたことがあるので、とにかくしつこいほど確認だいじ。

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↑まず初めは、全体組立の前にベルトや金具などの小物を取付ける。単純な作業だけど、これも右と左と上と下を間違えやすいので、ひとつづつしつこいほど確認だいじ。なぜなら作業してると、右と左であっても、表にしたり裏にしたり、上から見たり下から見たり、左右を持ち替えたりするので、とにかく左右と上下が常に錯覚しやすい状況にあるわけ。
(;´・ω・)

 だから左右のパーツを箱に入れて分けるのは当然として、ベルトの付け根にも「右の上」「左の下」と小さく印をして組立で間違わないようにしてる。これをデタラメにやっちゃうと、初めに確認した穴の位置や長さと変わってしまって具合が悪くなることがある。工業製品ではないので、位置を変えちゃうと合わなくなるんだよね。

 そんな細かいこと気にしなくてイインジャネ?と言われそうだけど、気にしない人は気にしなくてもイインジャネ?端がズレていようと飛び出していようと、失敗の修正だらけでも着用で痛くても、気にしない人は何も気にしないからね。汚いのがいい人は汚いまま、ルーズなままでもいいんじゃないでしょうか。
(´ ▽`).。

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↑ベルトや金具が終わったら、あとは部品を順番に組立てるだけ。どのように組立てるかの説明は、昔に何度も書いているのでここでは割愛するよ。組立は作業としては単純だけど、順番やコツが分からないとまともにできないから、最後の総組立は意外と難しいですよ。

 と、これほど注意していながら、最後の小札を反対に付けてしまったポカ(笑)。注意しても注意しても注意しきれないから侮るなかれだね。間違って付けると鋲を外さなくてはならずちょー面倒くさい!一気にゲンナリするし、また後半ほど集中力が落ちてくるのでマジで注意だね。

つづく





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.03 2016 修理・改造作業 comment0 trackback0

腿当を修繕しよう その4 磨いたぞ

つづき

 脛当と合わせて問題がないと確認できたら最後に磨くよ。

 磨き作業はいつもと同じ。大々的に表面のキズを消すこともないので、汚れ落としとキズをざっと綺麗にするくらい。よく見ると打撃で凸凹してるけど、これはノータッチのまま。磨いて輝きを取り戻すだけね。

IMG_7299.jpg 
↑そんなわけで、磨き作業が終わりました〜ん。向かって左は表面で、向かって右側は裏面です。裏はペンキが塗ってあるので真っ黒になりました。

 こうして表面を磨いて、裏面をペンキで塗ると、それまで付けていた印のほとんどが消えてしまう。簡単な印やマジックで書いた印など。ここからは混ざってしまうと区別がつかなくなるから、右と左、上と下を間違えないように注意しなければならないやね。テーブルをひっくり返してパーツを混ぜてしまうとマジ大変だよ。
(・ω・)ノ

 あとこの中古品は前に書いたように、造った時にいくつもの余分なリベット穴が空いてる。造った時に合わなくて追加で穴をあけたリベット穴ですな。これもどちらが元の穴だったか、ペンキを塗ってしまうと印が消えて分からなくなる恐れがあるので危険。このへんも別の印をつけた方が安全だと思うよ。一度分からなくなった物はホントに分からない(笑)。

 余談だけど、この腿当は完璧な歴史再現ではないから、これの複製を作るのは問題ないけど、応用しようとすると問題が起きるからちょっと注意ね。膝の札や裏板の形はへんなので、ちょっと具合が悪い。このへんは細かい話なので省略だけど、地味なところほど重要なので気をつけてね。

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 磨きが終わったので、ワックスやペンキが乾いたら組立てしましょう!

つづく





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.30 2016 修理・改造作業 comment0 trackback0

腿当を修繕しよう その3 修繕加工です

つづき

 さて修繕作業です。

 今回の修繕作業は小さいことばかり。チマチマして面倒なだけで、外形はほとんど変らない。良くすることと、問題を取り払うこと、の2種類があって、それぞれを一つづつやりますで〜す。

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↑これは膝当の下にある板ですね。脛当と連結する部分でけっこうだいじ。このままでも良いけど、歴史的な形に少しでも近づけた方が良いと思ってV字にカットしましたですよ。甲冑バトルではしばしば脛当がないので面積が広い方が良いみたいだけど、脛当を付けるなら広い板は不格好なので幅を狭くした方が断然カッコいい。
(゜∀゜)

↑これは初めにざっくりカットしたところだね。向かって右はテキトーに印をつけただけ。向かって左はカットしたところ。ちょっとカーブのえぐりを大きくしただけだけど、これが断然変わるからすごい。カッコ良くしたいなら勝手なオレ様デザインより、当時の甲冑を参考にした方がぜんぜん良いよ。

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↑これは穴の位置を変える時に残った穴を埋めるところ。位置を変えたりするとどうしても元の穴が残っちゃうので、こういったものは穴を埋めてしまうのね。ちょっと解りにくいけど、向かって右の穴は穴を埋めたところ。向かって左はまだ穴が空いてる状態。

 面倒だからと穴をそのままにしてしまうこともあるけど、表面から見えるとみっともないので、簡単でも埋めておくのが理想かな。これを溶接で埋めちゃう人もいるけど、溶接はどうも現代テクノロジーのインチキに思えちゃうので溶接は使わないです。

 テキトーに埋めて表面をならせばそれっぽく穴が埋まるゼス。これは意外と雑にやってるけど、本格的に綺麗に仕上げればパッと見では分からないほど綺麗に穴が埋まるので、こんなこともやってみると楽しいですよ。

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↑交換する革ベルトを造ったところですな。今回は元のベルトが赤色だったので、革を赤く染めましたよ。面倒くさいけど全体の統一感は必要なのでやりました。革染めも素人なりに勉強しないとね。

 初めは長いベルトだけ交換するつもりだったけど、元の革ベルトと色味が少し違ってチグハグに見えたから、このあとにけっきょく全部交換することにしてベルトも追加した。中途半端が一番汚いからね。

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↑その他、歪んで合わないところを少し直したり、蝶番を付ける部分を交換して確認したり、などなど、一通り問題のあるところを修繕しやした。修繕が終わったらあとは組立なので、ざっと全体の汚れを取って(仮磨きね)修繕作業終了。

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↑汚れを落としたら念のために全体で仮組立してみる。この時に問題が見つかれば容易に修繕ができるので、面倒くさいけどこの手間は省いちゃいけないずら。

 修正すると若干でも形が変わり、合わなかったり擦れることがあるので、そういった不具合がないようよく確認。サイズは違うけど自分の体に合わせて動かしてみるなどは意外と大切。「木を見て森を見ない」ではないけど、一つ一つ細かいことばかり見ているので、最後は全体で見るのがだいじ。

 実作業で、腿当の作業はここで一時中断してる。このあと脛当を造り、その脛当と腿当をつなげて全体として問題ないと確認されたら、腿当と脛当を同時に磨きと組立をやる。でも脛当はあとで別にまとめてあるので、それは脛当の作業で見てね。

 と、少し間が空いて全体の確認ができたら、磨きと組立をしましょう。

つづく





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.27 2016 修理・改造作業 comment0 trackback0

腿当を修繕しよう その2 分解から

つづき

 鋲を一つづつ外して分解しましたよ〜。
 
 分解は意外と大変なので、これだけでもやってみると良い勉強になると思う。鋲が外せないところ、鋲が外れないところ、などなど意外と難儀する作業。面倒だからとガーガー削るとあっという間にキズだらけになっちゃう。自分の持ち物ならキズだらけでもいいけど、人様の物はそうはいかぬぜよ。
 
 あと削りすぎて周辺が傷ついた場合、次回にも同じことをするとまた削ってしまうことになっちゃう。これを繰り返すと鉄板が薄くなって行くので強度が落ちたり穴が空いたりする恐れがあるので、ガリガリ削るのは可能なかぎり避けるのが好ましいと思う。

 そんなこと気にしない人ならかまわないけど、雑なことはだいたいあとで付けが回って来るので、何事も保険をかけておくのが良いと思う老婆心でした。傷をつけたくないなら、フレキシブルシャフトを使うのが良いかな。

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 さてこれが全部分解したところ。腿当の裏板は分解してないけど、ここは手を加えないので分解しない.個人的には蝶番を付けたいけど、経費をかけてまで必要な場所じゃないので今回はそのまま。

 こうして分解した時にサンプルとして型が取れるんだけど、今回の品はかなり太いのであんまり参考にならない。太いのは細くすれば流用できるじゃん、と思われるけど、太い物と細い物は幅が変わるとカーブが変わるのでその形では合わなくなっちゃう。だからあんま流用できないのですよ。

 だからこれらはイメージサンプルにはなるけど、まんな型紙にならないのが残念。自分に近い形なら良いのだけどなかなかそういったことは少ない。標準的な形の物ならその型紙を作ってサイズだけ大きくすれば良い。太いのは大きいのとは違うんで注意が必要ですね。

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 表面はピカピカで綺麗に見えても、板の重なり部分はかなり汚い。長いあいだ使ってると、油やワックスとゴミが入り込んで換気扇のように汚れがたまってくる。軽く拭いただけでは取れないので、がっちり取り除かなければならないやね。面倒だけど、こうした小さいことをするかしないかで仕上がりが大きく変わっちゃうよ。

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 同じく裏側もけっこう汚いですのう。分解して分かることは、汚いだけでなく、鋲の位置がどれほどズレているかも分かるのが面白い。元は型紙で形として造ってるようだけど、最後の穴位置が合わないらしく、いくつも追加の穴があけられてる。これが形とは異なる動きの可動範囲の問題なんですよね。

 形だけ造れれば西洋甲冑だと思っているのはここが大きな違いで、むしろ形は表面的な要素。外形は西洋甲冑の本質ではないでござる。形が良くても動かない甲冑は意味がないし、逆にテキトーでデタラメな形でもしっかり良く可動する甲冑のほうが、本質的には西洋甲冑に近いわけで、だからこそ穴の位置や可動範囲はとっても重要ってことになるんですね。

 さて要点を確認したら、さっそくひとつずつ問題をクリアして行きましょう!

つづく





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.23 2016 修理・改造作業 comment0 trackback0

腿当を修繕しよう その1 はじめに

 鉄靴に続いて今度は腿当の修繕をしますよ♫

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 脚鎧は、腿当、脛当、鉄靴、と連なるので、全体が互いにきちんと設定されてないと綺麗にまとまらないので、脛を準備するには隣合うパーツの腿当と鉄靴を綺麗に整えることが必要条件。隣のパーツが無ければ独立して新作を造ればいいけど、初めから他のパーツがある場合は、ジョイント部分が整ってないと連結できない。そんなわけで、今回は脛当に連結する腿当でございます。

 今回預かった腿当はこれ。アメリカ製で鉄でできている一般的な中古品。歴史的な形をできるだけ模倣してるけど厳密な形じゃない。厳密な形だとどうしても高価になるので、一般人が購入できるよう、難しい部分を省略した簡易型のヒストリカルデザインでございます。イメージとしては15世紀イタリア・ゴシック式ですね。

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 知識がなければこれが歴史的な構造だと思う。だいたい合ってるけど完璧ではないので、これらは参考程度に見るのが良いのでしょう。形自体を改造すると大変なので、問題があるところだけ少し改造して、あとはベルトを交換して綺麗にするだけ。腿当、脛当、鉄靴が全体にひとつの脚にならないとみっともないですからね。

 この腿当は見るからに大きい。大きいと言うよりは太いですな。私のサイズでも太い感じ。まさに持ち主を選ぶサイズですよ。長いのは問題ないけど、実は太いのは様々な問題が生じるので難度が上がるのでござる。太くなるのはカーブがきつくなって可動範囲が変わるので思っている以上に厄介。
(´Д`;)

 今回はその太い腿当を修繕しますよん。主な修繕点は次の予定でございますです。

・不具合のある箇所を少し修正する
・膝下の板が丸いので15世紀風な形に削る
・革ベルトをすべて交換する(+吊り下げバックルの追加)
・鋲の取付けが雑なので、分解してきちんと留める
・分解ついでに全体をクリーニングする

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 初めて見るなら、この腿当は何が問題なのか分からない感じ。それくらい何でもないけど、細かく見ると脛当と合致しない点が多い。上に上げた修繕点はそれらの要点。脛当と条件や作りが異なると全体のバランスがチグハグになって頭が悪そうに見えるから、全体の基準をある程度整えることが大切。

 だからここでは大きな改造や修理は一切しないのね。歴史的な構造ではないからと、全部に手を加えてはきりがないし、痛んでいるからとすべて凹みやキズを新品のように綺麗にしていたら新作を購入するような費用になっちゃうから、そこまではしないのよ。

 今回はあくまでも全体のバランスを取ることが目的で、歴史的再現は絶対条件ではなくて、希望的目標と言ったところですな。本格的な歴史再現は信じられないほど大変なので、予算の範囲でやりましょう。

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 というわけで、痛んだり錆びているのも含めて、こいつを綺麗に修繕するのでございます。修繕にはまず分解が必要なので、面倒くさいけど総分解しますよん。

つづく





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.20 2016 修理・改造作業 comment0 trackback0

鉄靴を綺麗にしました その5 完成

つづき

 さ〜て最後に組立ですね♫

 組立は前の作業でも何度か上げているので同じ。順番を守ってひとつづつゆっくり留めて行きましょうね。鋲の強弱は中くらいで良いと思うので、全体的に同じ具合で留めてく。これがキツかったり緩かったりするとまったく異なる感触になるので、まずは一つめで具合を見て、問題がなければあとは同じように続くのが良いでござる。

 鋲は緩ければキツくすることはできるけど、キツくしたら緩くできないので、デタラメに留めるとあとがたいへん。ひとつづつ良い具合に留めましょう。
♪( ´▽`)

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 仮組立で確認してあるので何ら問題なく組立て完成。元の状態より少し綺麗にしただけなのに、見違えるように綺麗になった。初めの鋲も雑に留めてあったので問題あったけど、綺麗に付け直せばガタガタせず心地よく稼動する。

 前にも書いたかな?雑な甲冑はガチャガチャうるさい。これは鋲がテキトーなので鋲がわずかに暴れたり、浮いてる鉄板がカチカチ当たるため。丁寧に留めるとこれらが無くなるので、鋲がカチャカチャ鳴らないし、鉄板がカチカチ鳴らないのでほとんど音がしなくなる。

 これは実際に目と耳で直接比べてみないと分からないけど、明らかに音が変わりますよ。雑な物はガチャガチャ、パシャパシャした感じの金属が当たる音。丁寧に留めた物は叩き合う音ではなく、鋲がスライドして穴のなかで動く音なので閉じ込められた音がする。ニチャニチャといった広がらない音。小さなことだけど大きな違いだ!
(゜∀゜)

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 こっちは足の裏。革が留めてあるので外れないようになってる。足の裏の革は様々な留め方があるけど、基本原理はほとんど同じ。歩きやすく、取れにくいのが理想ですね。

 以上で鉄靴はおしまいで〜す。





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.16 2016 修理・改造作業 comment0 trackback0

鉄靴を綺麗にしました その4 磨きました

つづき

 修繕が終わったので磨くよ〜♪

 組立ててしまうと修正ができないので、全体の準備が終わってもそのまま進まず、一度仮組立をして全体の確認をするのが良いと思うよ。これは面倒だけど見えない地雷を回避するには最も効果があるので確認だいじ、っつーことで仮組立の確認はしましょう!
 
 仮組立で問題がないと確認できたら、最後に磨きをして組立てましょう。品物自体はもう綺麗に完成されてるから、あらためてゴシゴシ磨く必要はない。少しのサビやキズがあちこち着いてるので均一に綺麗にしますた。鉄靴は面積が小さいから楽だよ。
♪( ´▽`)

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 表面の磨きが終わったら、内側にもペンキとか塗っておきましょう。内側は磨いてないので鉄地がすぐに錆びちゃう。一度錆びるとサビが広がるので、初めにしっかり予防しておくのが大切ですね。ペンキでもラッカースプレーでも何でもいいんです。

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 すぐに組立もできるけど、ワックスやペンキがしっかり乾かないので放置。急いでいるからと無理にやるとろくなことがないので、組立は翌日に持ち越すことが私のスタイルですね。組立はそれほど時間がかからないけど、集中力が必要なので疲れてやるのはとっても危険。ミスすると取り外しがメタクソ面倒くさいのでね。
 
 さて組立しましょう。
ヽ( ´¬`)ノ

つづく





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.13 2016 修理・改造作業 comment0 trackback0

鉄靴を綺麗にしました その3 手を加えましょう

つづき

 分解したら手を加えますよ〜。

 今回はハンマーを使った改造はナシ。ハンマーを使うと急に面倒になるのよね。ハンマーを使うと形が歪んで合わせがズレちゃうから、そのズレの修正をするために多くの時間がかかっちゃう。だからコストをかけたくないなら、なるべくハンマーを使わないのがよいでおじゃる。

 今回はそれほど手を加えるところがないけど、気になるのは画像のようにみられる札の縁の斜めに削った部分。ここはグラインダーでザーッと削って斜めにしてある。この斜め削りが入っていることは嬉しいんだけど、グラインダーの痕がけっこう残ってる。足元だからそんなの見えないから無視しても良いんだけど、造ってる立場ではどうしても気になる(笑)。
(*´∀`*)

IMG_7215.jpg

 そんなわけでこのグラインダーの痕を油目ヤスリで綺麗にしとく。そんなのたいして変わらんだろ、と思われるけど、終わってみるとけっこう印象が違うんです!何でもないところでも無意識で印象が変わるのだと思うよ。

 だいたい人間て甲冑を覗き込む習性があるん。このとき「傷だらけで仕上げが汚い」と思うのが人情。普段見えないからと思っても、手に取って見れば粗が見えてしまうので、作り手としてはそのへんも気になってしまう。実用には何も価値がないけど、汚いと思われるだけで自分の価値が下がるので気をつけたいですね。

 これ以外には足の裏の革を新しく付けること。これは作業に集中して画像が残ってないですすいません。完成品でも見てくださいな。足の裏も外から見えないところだけど、着用者にとっては地面を踏み、靴で足をコントロールするのでとっても重要。テキトーなことはできないので三浦さんの教えのとおり「見えないところほどしっかりと」が大切ですね。
☆^∇゜)

 各種の修正が終わったら、次は磨きね。

 つづく





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.09 2016 修理・改造作業 comment0 trackback0

鉄靴を綺麗にしました その2 分解しましょう

 つづき

 まずは鉄靴を分解するところから始めるよん。

 鉄靴は小札が鋲で留められてるので、その鋲を外せば分解できる。鋲を削ってしまえば取れるけど、思うほど簡単じゃないんだよね。鋲は内側から破壊するのが普通だけど、鉄靴は全体サイズが小さいから内側から削りにくい。面倒だけど一つづつ地道に外すしかないんだよね。
(´Д`;)

IMG_7213_20151023010733b88.jpg

 こうしてようやく全部の鋲が外れた。かかとの鋲も取ろうとしたけど、これを外すとあとが面倒なので、改造もないしここはイイヤと放置した。外せばまんべんなく綺麗になるけど、全体の水準じゃないから経費をかける場所じゃないと判断しました。
(・ε・)

 さてこのように分解して眺めてみると、意外と部品が多いと分かりますのう。そして部品が多いことは汚れや錆が多いことも分かりますのう。

 そして分解すると「ひとつづつの部品ってこんな形してるの?」と驚くもの。組立ててある形とはかなり形が違うので、分解した様子はとても資料になりますです。だから修理があるたびにこうして形を観察したり、サイズを測ったり、カーブを確認したり、型紙を取ったりなどで勉強できる。だから修理改造はもの凄く勉強になるんですよ。
(゜∀゜)

 この鉄靴はとてもシンプルな形状なので特殊な形ではないけど、これでもぼちぼち参考になります。品物には常に優劣があるので、勉強のために、上級、中級、低級とさまざま見ておくのが良いですね。これはごく普通なので中級よ。

IMG_7211.jpg
↑裏面(内側)

IMG_7212.jpg
↑表面(外側)

 分解が終わったら状態を確認して、手を加える場所を検討して、どの手順で進めるか決める。決まったら計画を一つづつ進めましょう!
♪( ´θ`)ノ

つづく





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.06 2016 修理・改造作業 comment0 trackback0
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マクシミリアン1世

Author:マクシミリアン1世

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