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片手剣のソフトソードを作った

 こんな画像もありました。
(´ ▽`).。

 以前に作った、片手剣のソフトソードですね。ロングソードのソフトソードは震災のときに作ったのが最後だったかな。そのあと自分も忙しくなったので、ソフトソードは作っていなかったのう。
 
 というか、手間がかかるばかりで仕事にはならないので、よほど頼まれないかぎり作らないようにした。現在は数名の愛好者から頼まれたときしか作らなくなったので、以前のように作らなくなったのね。

 ソフトソードの片手剣は、以前に試験的に作ったことがあるけど、構造がロングソードと異なるので強度に自信がなく、あんまりお勧めできない。以前に頼まれて作ったときの物があったので、ついでながらちょっとブログネタにしてみました。

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 「ソフトソード」とは、西洋の片手剣を模した「やや軟らかい剣」のことで、片手剣術を練習するときに使う道具ですね。素振りをするだけなら棒でもプラスチック剣でも良いけど、相手が居るときに殴り合うときは硬い物ではケガをするので、大ケガをしないように作ったソフトな剣ですね。
(・ω・)ノ

 このソフトソードはしばしば勘違いされる。「ソフトソードで殴られるとかなり痛い」と感想を申すのだ。しごく当たり前のことをナニイッテンダ?と思ってしまう。

 ソフト(軟らかい)と呼ばれても、ライト(軽い)ではないので、剣と同じような質量のもので殴れば同様のエネルギーが伝わるので、殴られれば当然けっこうな衝撃で痛みを感じる。衝撃は質量×速度で、ダメージは衝撃÷面積。

 この片手剣ソフトソードは現物の剣のように1kg以上あるので、鉄パイプにスポンジを巻いたようなもの。殴られれば怪我はしないがそれなりの衝撃が来る。このへんの勘違いは意外に多いので「ソフトとライトの言葉の意味を理解してね」としか申せない。スポチャンのような軽量剣とは10倍違うでござる。

 ちなみにスポチャン片手剣で200gほどで、スポチャン両手剣でも300gほど。これでは新聞紙を丸めた剣と同じほど軽い(下手をすると新聞紙より軽いかも)。パシパシはたき合いができるのもその軽さ故の動きだね。私の持っているLARP用のおもちゃの軽いウレタンロングソードでも280gだから、いかにスポチャン剣が軽いかよく分かります。そして剣道の竹刀も500gほどだから、とにかくどれも驚くほど軽い。

 ソフトソードは実物の剣と同じような重さやバランスを再現することに努め、歴史的な剣術の練習に使えるように作ったので、当然ながら実物の剣と変わらないような重量。この片手剣ソフトソードも1150g程度なので、実剣とほぼ同じ重さ。もちろん長さも実物とそう変わらないような設定なので、全長約98cm、刃渡り約82cm、ほどでござる。

IMG_6500.jpg

 そして鉄の棒と異なり、柄頭を付けているので実物の剣のようにバランスがとられ、西洋剣術を再現できるようになってる。だから手首を使ってくるくる回転して剣を回して攻撃できる。1kg以上ある剣を力任せに片手で振り回していたら手首を痛めちゃうから、上手く剣を回転させて振らないとダメなんだよね。というかそれが剣術!

 そんな剣の使い方を練習する用、またはライトスパーリングする用に作ったソフトな剣ですね。フェンシングマスクと肉厚グローブと喉当てを付ければ、とりあえず練習くらいには使えるので、初級〜中級者に対応してると思う。

 海外では金属剣やプラスチック剣でも練習しているけど、金属剣は命中するとやはりかなり痛いし、突きがとても危ないので、どうしても強固な防具が絶対に必要。プラスチック剣でも防具は絶対必要だし、当たりどころによっては金属同様にかなり痛い。だからどうしても防具がゴテゴテ過剰になっちゃう。防具をたくさん付けると暑いし動きにくいし、片付けや荷物が面倒なんだよね。
(´Д`;)

 このソフトソードなら、防具も必要最小限でよいし、よほど運が悪くなければ「痛っ!」で済む。突き攻撃もオッケだ。初心者や初級ではちょうど良い練習剣なのね。そんな感じで作ったソフトソードですん。安価なものではないけど、一般的なスポーツ道具で比較しても、高価でも安価でもないと思う。

 しばしば「え〜高い〜」って言われるけど、金属剣と異なり、高価な防具を複数購入することもないし、材料費を刺し引いて一つづつ作ってみるとぜんぜん仕事にならない手間がかかっているのでお得だと思うんだけど、そのへんは価値観になるんだろうね。


 年を重ねて作って思うことは、気がつくと材料の価格が上がっているとかな。使っている材料は以前から変わらないので、買い足すたびに値段が変わっていることが分かるのよ。たぶん初期のころより、消費税も含めて3割以上は値上がりしていると思う。以前は円高で材料がかなり安価だったけど、あれは異常だと思わないとアカンなと思う今日この頃でした。
 
 よほど頼まれないともう作らないけど、使っている人は具合が良いと言ってくれるのでありがたいなと思うのでした。
( ´¬`)ノ





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.29 2015 その他の工作、改造 comment0 trackback0

ロングソード練習剣を改造しました その2

 さて、ポリソードの改造が終わったところの完成ですね。
 
 とくに難しいことはなく、柄頭を追加しただけ。柄頭は振り回しても外れたりせず、そして本物のように錘がついていることなどがポイント。外見はそれほど極端に変わってないから、画像で見てもたいしたことないと思う。改造ポイントは前にも上げているけど以下の通りよん。

1:切先が意外と尖っているので、やや丸くする
2:握りが太いので、少し削って細くする
3:握りが短いので、柄頭を追加して少し長くする
4:バランスが悪いので、柄頭に錘を入れて本物のようなバランスにする

 結論から申せば、ずいぶんとよくできたなと思った。バランスはいいし、安定して振り回せるし、これが本当の練習剣だと思う。激しい打ち込みはどこまで耐えるか分からないけど、マジスパーリングするわけではないから、普通の打ち込みなら問題ないと思う。もし衝撃で緩くなっても元に戻せるし、こいつは便利で良いのだ。

IMG_3559.jpg

改造後スペック
全長:116cm(+4cm)
刃渡:86cm(+-0)
刃厚み:2.5cm(+-0)
柄:27cm(+3cm)
鍔:高さ2cm、幅20.5cm(+-0)
重心:鍔から7cm(-16cm)
重量:1240g(+400g)

IMG_3560.jpg

 振り回して分かるのは、柄頭の分だけ長くなり重くなった分だけ重心が手元に寄ってきたことが分かるね。かなり本物のロングソードに近づいたので、とうぜんドイツ剣術の型をやると綺麗にできる。ドイツ剣術は剣が旋回運動をすることが多いので、こうしてバトントワリングのようにくるくる回すバランスが大切で、こうした条件の中で初めてしっかりした技ができる。単なる棒だと「うまく練習ができない!」と誰もが嘆くのはそのためですね。

 見た目はそれほど綺麗ではないけど、練習は性能優先だからこれでオッケ。これが2本あれば技の練習ができるってことで。時間を見つけてもう一本購入して、2本セットにできたらなと思いまする。もしポリソード改造をするなら是非トライしてみよう。簡単に改造できるから楽しいよ。といっても無計画だとポリソードをダメにしてしまうから、始めるときは計画的に!

 もし改造を希望するときは連絡くださいな。暇なときなら改造を承りますよん。もちろん準備から材料まで1日以上かかるからその時給と材料費はかかりますけどね。

IMG_3540.jpg

 上の画像は、バランスを変えてセンターバランスが変わったところですね。この状態は改造が終わった後のバランスポイントで、左側に見える白いシールが、元あった重心のところ。柄頭を付けてこれほどセンターバランスが変わるのですよ。
 
 重さは840gに+400gだから1240gと、実質は1.5倍に重くなったことになる。でもセンターバランスがこうして手元に移動することで、重くなってもスイスイと振り回すことができるのです。この状態にするだけでも手元に重心が近くなるから切先は安定してぶれない。これ、楽しいよ♪
♪( ´θ`)ノ


以上、ポリソード改造でした。
最後まで読んでくれた人ありがとさんね。
( ´ ▽ ` )ノ






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.05 2014 その他の工作、改造 comment0 trackback0

ロングソード練習剣を改造しました その1

 ちょっと話題を変えて再び改造でございます。

 今回の改造は、アメリカのメーカー、こーるどすちーる社の武器シリーズで出ている、ポリプロピレン製のロングソードの改造でございますよ。以前から海外で売られているのを知っていたけど、最近は日本でも輸入され、ほどほどな価格で売られていることから、これもいいかな〜なんて思うのでした。

アマゾンサイト→ロングソード

 以前のロングソード勉強会でこのポリプロピレン・ロングソードを見せてもらい、どのような品で、どのような構造で、どのような具合か、確かめることができて、なかなか良いアイテムではないか!と思ったのだった!構造的に改造もできそうなので、ひとつ試しに買ってみようではないか!とあいなりました。
(・ω・)ノ

 ポリプロピレンロングソードは言いにくいから、以後は「ポリソード」とするよん。

 さてさっそくア〜マ〜ゾ〜ンで購入〜ポチッとな。

 大空に聞け〜♪オレの名は〜♪ロングソード♫

 数日後に店から直売で品物が届きやした。さっそく開封してみると、以前見せてもらった物と同じで、鍔をはめ込むとあっという間にロングソードになりました。ううむ。剣は待つと振り回したくなるから魂を乗っ取られそうになって怖い。そこはじっと自制心を利かせ、さまざま観察してみる。

IMG_3449.jpg


スペック
全長:112cm
刃渡:86cm
刃厚み:2.5cm
柄:24cm
鍔:高さ2cm、幅20.5cm
重心:鍔から23.5cm
重量:840g

 形は見ての通り。刃が肉厚で、十字鍔がやや太めなこと以外は、おおむね見た通りのロングソードの形。今はデジタルで設計図も簡単だし、金型も簡単に作って量産できるから、こうした物も安価にできるんだなと感心する。ほんの5年前でさえ、こういったものはなかったなと思う感じ。

 日本ではこの価格だけど、アメリカでも似たような価格ですね。というか、円高で安価に感じるのでしょう。そういったところは、日本はまだ恵まれているなと思ってしまう。ドルやユーロにたいして弱い通貨だと、これが1万円とか1万5千円の価値に変わってしまうのだから恐ろしい。
!(◎_◎;)

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 さて、ポリソードを観察しながら今回の改造ポイントを考えてみた。一体成型である以上、改造できることは限界があるので、不満を取り除けば十分な練習剣になるなと思うので、何をどうするかさまざま考えてみた。ざっと以下のようなプランを立ててみる。

1:切先が意外と尖っているので、やや丸くする
2:握りが太いので、少し削って細くする
3:握りが短いので、柄頭を追加して少し長くする
4:バランスが悪いので、柄頭に錘を入れて本物のようなバランスにする

 主にこの4点の改造を行うことにするのでした。これらの不満はアマゾ〜ンレビューでも同じく書かれているので、誰もが同じことを思うのでしょうね。しかもアメリカアマゾ〜ンでも同じことが書いてあって笑えた。(笑) このように、誰もが不満に思うことさえ解消されれば、この剣は具合としては十分良いものだと思えたのだ。

IMG_3455.jpg

 ちなみに初期の状態では、センターバランス(重心)は画像の場所にあります。指一本で支えると左右バランスが取れる場所ね。剣身の3分の1あたり(鍔から約23cm)だから、振り回すと切先の方に引っ張られる。だからドイツ剣術のような千回運動がちょっとやりにくい。むしろ日本刀に近い感じだと思うよ。重心バランスを変えるのはこのためね。

 ロングソードのバランスや強度のことは、これまでのソフトソードの経験があるので、可能性と問題点はあるていど想像できるので、今回も改造がスムーズにできると予想。ソフトソードの複合材料に比べれば、単体構造は、木製だろうと金属だろうとプラスチックだろうと、加工や改造は簡単なのだ。

 それではパパッと改造してしまいましょう!
ヽ( ´¬`)ノ





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.29 2014 その他の工作、改造 comment0 trackback0

全身甲冑を造って 最後にまとめ感想

 さてさて、長きに渡り自作の(練習の)甲冑を造ってみましたが、ようやく全身が終わったので、改めて全てを簡単に振り返ってみました。かなり長いけど、ちょん切ると解りにくくなるので、あえて一つにまとめてあります。長くてごめんなさい。
(´~`;)


 この造った甲冑は、正式な西洋甲冑ではなくて、アニメ・コミックのキャラクターを形にしたもので、もともとはコスプレの話をしていたのがきっかけでしたね。アニメの鎧を立体にするとどうなるか?、みたいな遊び心です。だからこれは「西洋甲冑を造った」とは申さないようにしてます

 まぁせっかく造るのですから、ヘボイ段ボールで造ったり、グラスファイバーで形だけ造るのは誰でもできるから、鉄板でやってみたらできるかね?、となって鉄板で西洋甲冑風の立体化にチャレンジしてみたのよ。しかも鉄板を好き勝手に切って適当にくっつけた「プロテクター」では誰でも造れる工作になっちゃうから「きちんと歴史的西洋甲冑のメカニズムを取り入れてみましょう!」ってのが製作コンセプトです。

 などと、口で言うのは簡単なんだけど、実際にやってみると、とんでもないくらい大変なわけで、ご承知の通り、多くの時間と手間と経費がかかったことが分かりまして、再現性はどうあれ、振り返ると自分の練習にはレベルが高すぎてすげ〜経験値が入ったのでした。初めてにしてはチャレンジレベルが高すぎたんだね(笑)。

 ちなみに自分はいままで机の上の勉強しかしてなかったから、西洋甲冑なパーツなんてろくに造ったことがなかった。だからどれくらい大変なのか、どれくらい難しいのか、それどころか、できるかどうかさえまったく未知数で、これが初めて造る初作品となるのでした。なのに「造ってみよう〜」と呑気なこと言ってたのはアホですよね。

 今回の作業はいわゆるプロトタイプの零号機であり試作機なので、前述の通りこれが初の自作西洋甲冑だとは思っていない。そもそも時代考証はないし、何かを模倣したわけでもないので、完全オリジナルのファンタジー甲冑で、対外的には「西洋甲冑風コスプレ衣装」と称しております。キャラクター物の具現化だから、コスプレ衣装なのは確かなのだ。


 今回の全ての体験を通して、形にすることの大変さ、動きを妨げずに形を考える、本物の甲冑の構造を学ぶ、などといった初歩で基本的なことが概ね触りで体験できたような気がする。ようやく訓練終了と言ったところで、車で表現すれば「教習所を卒業できた」みたいな気持ちでおります。こうして通して造ることで、それぞれのパーツの個性が非常に勉強になりました。
(´ ▽`).。

 普段の生活もあるから、毎日朝から晩まで作業をやるわけでもない。自分は仕事していないからとにかく資金不足で、結局はその資金集めに苦労したのが一番の高いハードルだったかもしれないかな。こうしたことにチャレンジするってのは、能力(技術と感性)、資金(生活費と活動費)、環境(作業環境と活動時間)、の全てが最低条件で揃わないと絶対にできない。自分はかろうじてこれらが揃っていたからできたのかもしれないわけで、これは偶然かもしれないけど、本当にありがたいことでした(どれひとつ欠けてもできないです)。

 途中で震災を受けたときはマジ勘弁とか思ったけど、それも人生なんだよね。毎日毎日家の修理と補強ばかりやって「これも立体で頭を使う訓練!」とか思って楽しくやっていた。家がぺしゃんこになったわけではないので、何でも今を感謝するのが気持ちよかったですよ。こんなことくらいでへこたれてたまるか!って返って元気バリバリにやってました。体は悲鳴を上げていたけど(笑)。

 話が脱線してしまったけど、そんな感じで長い時間をかけて体験製作を進める製作でした。今は経験も体験も良い財産になりましたし、これまでたくさん集めた資料も大量に活躍してくれたので、これまでやってきた勉強や資料集めは無駄ではなかったと強く思えるのです。

前置きが長くなりましたが、それでは各パーツを、簡単に振り返ってみます。




P1090936_convert_20100402165040.jpg
頭の兜ですね。
 初めにトライしたのはこいつだ! のっけから厚い鉄板で苦労させられましたよ技術的に難しいのではなく、初めてで勝手が分からない苦労と、道具が足りない苦労と、厚い鉄板で堅くて苦労したなど、初めにしてはあまりにもハードルが高い物でしたびょ。技術的にはそう難しくないから、誰でも挑戦したらできるんじゃないだろうか。そして考えれば、これだけ造ればコスプレには間に合ったのではないだろうか?、と今更ながら思う。
ヽ(;▽;)ノ

 ここから学んだことは、厚い鉄板の大変さ、形を左右均等にする難しさ、合わせをきっちりする難しさ、そんなところですかね。それにしても個性的なデザインだから、飾っておくだけでも楽しそう。もう一個造れと言ったら造るけど、少し構造を変えるかな。今考えても「これは最初にやるもんじゃねーだろ」と思うものです(笑)。

技術:★★
労力:★★★★
知識:★
精度:★★
時間:★★

兜だけページをまとめてみました。
頭の兜:1〜30



P1100205.jpg
首の首鎧ですね。
 次に造ったのがこの首鎧。原型は16世紀の首鎧だけど、ここまで形が崩れてしまうとまったく歴史的な再現はなく、むしろ応用といえる範疇ですね。しかしこれだけ形を崩しながらよくここまでまとまったなと、振り返って自分でも驚いてしまった。3次元立体物を造形で合わそうとすることの、どれほど難しいことかと、未経験でこれを挑戦しようと考えたのは、恐ろしさを知らないビギナーの素人だからこそなのでしょうね。

 ここから学んだことは、三次元立体の複合的な組合せの難しさ、叩き出したカーブを隣のパーツときっちり合わせる難しさ、前後左右の全体のバランスを考えなくてはいけない難しさ。などなど総合的にかなり難しかったです。こんな難しいものを何で最初に造ったんだろうね。さすがにこれはもう一回造るつもりはない(笑)。だけど別の形で首鎧をしっかり造りたいなと思ってます。首鎧がしっかり造れれば、だいたい他のパーツは難しくなく造れるから、勉強には最高のパーツです

技術:★★★★★
労力:★★★★
知識:★★★★★
精度:★★★★
時間:★★★

首鎧だけのページをまとめてみました。
首の首鎧:1〜21



P1100348_20110126223315.jpg
胴の胸当ですね。
 次に造ったのがこの胴鎧じゃ。半分進めてそのあとに背当てを半分進めたので、実際には同時進行で造ったのだね。しばしば単品で制作されるけど、個人的には脇腹の合わせ目がどうしてもきちんとやりたかったので、胸当と背当は同時進行できっちり合わせることにウェイトを置きました。 なぜって? そりゃ海外で造られているものの多くが、この合わせ目がかなりデタラメだから「このひどい合わせ目、どうにかならんかね?」といつも思っていたので「では自分でしっかりやってみよう!」となったのでした。結論から言うと、結局その側面の合わせが一番難しくて苦労したってことが分かったわけで、みんなやらない理由が分かったよ(笑)。

 もう一つ厄介だったのは、小分けにされたプレートを、わざと隙間を空けることがたいへんだった点。普通は隙間なんか作らないで、鉄板同士をぴっちり圧着させることに勤めるから、このわざと空けた段々の隙間は、かなり余計な手間がかかったのでした。わざと劣るようにやるってのは、なんでも難しいよね。


P1100377.jpg
胴の背当ですね。
 胸当と背当。強いて他の苦労を挙げるなら、面積がやたらと多いので、磨き作業が一番苦労したところかな。そしてでっかいから取り回しが利かなくて、とても作業がやりにくくて効率が悪いこと。今回は分厚い装甲でないからまだ良いけど、これが1.6ミリや2ミリのように装甲が厚くなってくると、いっそう大変だなと思いました。でもそんなたいへんな装甲厚でも「是非やってみたい」と思うのが今の気持ちでございます。胸当は最低でも1.6ミリじゃないとね。

 この胸当と背当を造るのは、形や仕上がりを極端に気にしなければ(あと極端な丸みを出さなければ)、そんなに難しくないと思います。腰のウエストのくびれの難しさは特別だけど、ズンドウのエプロンみたいな胴鎧なら誰でも造れると思うので、初めて挑戦するなら楽しいパーツですよ。胴鎧はとても面白かったので、別の形でも色々造ってみたいなと思うのでした。簡単な形ならまた頼まれたら造っても良いなと思う。でも「買ったほうがはるかに安いよ」とは言いますけど。(笑)
☆^∇゜)

技術:★★
労力:★★★★
知識:★★
精度:★★
時間:★★★

胴鎧だけのページをまとめてみました。
胴の胴鎧:1〜26



P11007.jpg
足の鉄靴ですね。
 なぜか一番始めに造らなければ行けない靴が、こんな途中に造りました本当は足〜脚と、下肢から造ってかなきゃいけないんだけど、持ち主の希望で製作順番が真反対になって、それが返って苦労の元になってしまいました。

 この鉄靴は見ての通りシンプル。特別な細工もしていないし、何の変哲もないつまらないデザインです。靴にしっかり合わせ、脚の動きを制限しない、といった基本的な原則だけを守ってますね。特別な苦労はないけど、意外なところで多くの勉強をすることができました。強いて難しいと言えば、本文でも書いているけど、足の甲の曲線やカカト上のカーブかな。縦軸と横軸が三次元で交差するので、その変な形を作るのが難しかった。

 こうして難しい部分は海外の安いメーカーだと全部省略しているので、コストダウンの理由が分かったよ。つまり安いものは、ほとんど二次曲線の変形の組合せだけで構成されている。でもそれだったら何の形成もしないペーパークラフトなんだよな。

 靴は数ミリサイズが違うだけで痛くなるので、本人が履いてみないと分からない、最もシビアなパーツなので非常に厄介です。終わってから「あと5ミリ」とか言われてももう分解や改造はできないので困ります。靴や脛などの骨張った部位は痛いと困るので、何度か試着してもらわないとダメだな、と経験しました。鉄靴は面白いので、またちゃんとしたのを造ってみたいで〜す。

技術:★
労力:★
知識:★★
精度:★★★★
時間:★★

鉄靴だけのページをまとめてみました。
足の鉄靴:1〜21



P1100943.jpg
脚の脚鎧ですね。
 次に造ったのは脚鎧ですな。鉄靴と同じくこれも先に造らなければいけないけど、なぜかこの途中で造り始めて、ちょっと難儀した思い出です。

 この脚鎧は、腿当、膝当、脛当、の3点を合わせて制作したもの。3点とも簡単なものは一つもないので、結果的にとても大変でした。ひとつひとつ独立していれば何も考えないで造れば良いんだけど、それぞれが関わっていると干渉する要素がずいぶんと多くなるのでとってもたいへん。別パーツごとに簡素に制作した「プロテクター」なら、造るのは5分の1くらいの労力と技術で済むんでないかと思う。

 とりわけ難しかったのが膝当の関節で、関節の具合がまったく分からないことが最も苦労した点でした。昔の西洋甲冑も膝関節を完成させるまで何十年と掛かっているので、いかに構造バランスを保って造ることが大変なことかが良く分かるものでした。もちろん脛当の形成もえらく苦労したけど。

 全体的に技術も高いようだし、複雑な要素が多いので、とにかく全ての要素として難しいことが分かり、今回の中で最もうまく行かなかった製作かな。鈑金技術、裏革技術、鋲留めの工夫、動きの幅、ヘリの加工、磨き、干渉、全ての要素が多く気を使うのでとても難しく、造るのはお勧めしません(笑)。今回を振り返ると反省点が多いから、次をやるならもっとしっかりやりたいなと思うのでした。そんなに難しい?、と思う人は是非ともチャレンジしてくれ!

技術:★★★★★
労力:★★★
知識:★★★★★
精度:★★★★★
時間:★★★★

脚鎧だけのページをまとめてみました。
脚の脚鎧:1〜44



IMG_0226.jpg
腕の腕鎧ですね。
 お次はこの腕鎧ですが、これは特別に難しくないです。前に脚鎧をやっているのでその応用と思えば良い感じでした。腕や関節の長さをしっかり計算していれば着られないこともないので、長さだけはしっかり計らないと危ないよ。特別な機構はないけど、前腕の開閉をどのタイプにするか悩んでいたので、それが決まってしまうとけっこう流れるようにできちゃいました。

 とは言うものの、これまであれこれやって来たから全部簡単に思う訳で、いきなりこれをやると私の脚鎧のように苦戦するはず。画像を見て分かると思うけど、ヘリには折り返しを入れているよね。これがきちんとできるかどうかでかなり仕上がりに差ができるので、いきなりこいつを造るのはお薦めしないよ。折り返しの経験は何度もしておかないと、ぐちゃぐちゃになって悲惨な結果になります。安いものはこの折り返しが無くて、鉄板切りっぱなしですよ。

 腕鎧、肘当は、かっこいいしシンプルだから造ってみようと思われるけど、膝関節の連結がとても難しいから、いきなり造るのはとても難しいです。海外の腕鎧を購入し、分解してコピーすれば良いんだろうけど、きちんとした腕鎧は結構な値段するので、買うのも分解するのも勇気がいるね。しかしシンプルなわりには見た目が良いから、また別の機会できちんと造りたいなと思ってますよ。

技術:★★★★
労力:★★
知識:★★★
精度:★★★
時間:★★★

腕鎧だけのページをまとめてみました。
腕の腕鎧:1〜17



P1150013.jpg
肩の肩鎧ですね。
 ほとんど作業の最後なためか、気が抜けたときに造ったのでした。震災の後だったので1年くらい何もできないで、片付けが終わったときにやったのを覚えているけど、間があいたので感覚を忘れてしまった!

 この肩当は本当にベーシックな形だけど、メカニズムは本式で複雑だから、簡単と言う訳ではないんだよね。大きな形状にしようか迷ったけど、大きな首鎧があるので、それと干渉しないようにするために、あえてコンパクトのやつにしたのね。本当は大きいのが造りたかったけど、造って着用できないのはシャレにならないので、大きい肩当は断念しました。

 これで学んだことは特にないけど、いままで不思議に思っていたことが理解できたことが良い勉強になりましたよ。これが分かっただけで次を造るときには困ることがないからね。小さい肩鎧なんて簡単だー!、なんて思う人は、板っぺらがつながった鱗鎧ではなく、こうした西洋甲冑のメカニズムが取り入れた肩当を造ってみよう! 鈑金技術は少なく基本だけで構成されてるからそんなに難しくなく、裏革や鋲の仕組みはたくさんあるから、最初に造って勉強するには一番良いパーツかもしれないですね。

技術:★★
労力:★
知識:★★★
精度:★★
時間:★★

肩鎧だけのページをまとめてみました。
腕の腕鎧:1〜15



IMG_0152.jpg
手の手甲ですね。
 さて、ついに全身の最後を飾ったのがこの手甲です。肩当のあとにも地震の影響で家の補強工事をしていたので、再び1年近く作業ができなかったので、これまた参った環境でした。

 最後の手甲だけど、どのデザインにするかけっこう悩んだところです。5本指のシンプルなものはイメージであったけど、なかなか構造がまとまらないで苦労したよ。結局勢いで一気に造ってしまったけど、終わってみればこいつが一番難しかったことが解り、自分でも笑ってしまったのだ。三浦さんも言ってましたね「手甲が一番繊細で難しいんだが、素人はそれが解らないで最初に造りたがる」。体験してなるほどと理解しました(笑)。

 手甲は小さいから簡単だと必ず思われるけど、小さい分ごまかしが利かないから、繊細な手に対してモロに仕上がり具合が出てしまい、ちょっとの不具合が大問題になっちゃう。手甲なのに痛いとか、動かないとかじゃ話にならないよね。だから全身甲冑では、手甲を見るとそこのメーカーの丁寧度が良〜く分かるのよ。

 手甲は何が難しいかってのは、これまでのパーツのように、技術でも労力でも繊細さでもなく「かっこよさが出せるか?」に尽きるような気がしました。今までとまったく違う最後の謎の能力「センス」を大きく問われたような気がした。三浦さんも「結局最後は、技術ではなくセンスだと言うことが分かるよ」なんて話してたけど、それがこうして一番最後に理解することができ、あ〜なるほど!と思って終了です。
☆^∇゜)

技術:★★
労力:★★
知識:★★★★
精度:★★★★★
時間:★★★★★

手甲だけのページをまとめてみました。
手の手甲:1〜30



A_mqznRCIAA3XcA_20130228235653.jpg

 以上を持ちまして、全製作の振り返った感想でございます。
 こうして見ると、初めて造ったものだから統一性が無くてグダグダだよね。とてもではないがまともな作品とは言いがたいものだけど、それとは別に様々な経験ができたから良かったです。

 三浦さんからも、仕上がりは良いからとにかく数をこなすのが一番勉強になる、と聞いていたけど、本当にそうだと思う。うまく行かないこと、考えていたことと現実は異なること、予想外の問題にその場で対処すること、諦めることが許されないこと、とにかく全ては「考える」その一言に尽きるのだ。

 師匠や先生の教えがある、教科書やマニュアルがある、機械や道具が揃っている、そんな世界とはまったく違う未開拓へ単身で挑む無謀なチャレンジ。結果的に最後までやり通したけど、もし他の人が「自分もやってみる」なんて意気揚々とチャレンジ宣言をするなら、やめた方が良いかも、と言ってしまいそうだ。こんなバカなことはやるもんじゃないと、振り返ってよりいっそう感じるのでございます。

 結果的には、こうして通しでやっているうちに、必要な道具も買い足して、不要な道具も選別されてくるし、自作の手作り道具もずいぶんと制作してしまった。教科書も先生も見本も何もない中でのチャレンジは、真っ暗闇の中を歩いているようなものだから、とにかく信じるのは自分しかいないと言うこと。情報も技術も全部自分の判断だけ。三浦さんに助けをお願いすることがなかったから時間はかかってしまったけど、最後まで自力で完結して本当に楽しかった。

 こうしてやってみると分かるのは、口で言ったことを形にするのは、100倍も1000倍も大変ということ。夢を想い描くのは誰でもできるし、好きで挑戦して始めることも誰でもできる。だけど最低限をクリアしつつ最後まで到達するのは、何事においてもほとんどの人はできない。三浦さんが言っていた「誰もできないことをひとつでも成し遂げれば、それは大きな名誉と自信になる」なんて語っていたけど、ナルホド、と思いましたよ。

 これはまったく仕事になっていないけど、だからといってこんな面倒で難しいことは自発的にできるものではなく、人の声や誘いがなければ絶対にやらないもの。自分のことだったら、いつでもできるとか、このへんでいいや、とか逃げ口上でやらないか、やってもデタラメなものでテキトーに終わっていることでしょう。そういった意味で外からの条件圧力は、結果的に良いものだったと思います。

 費やした実作業時間と、新しく買いそろえた道具や消耗品は、かなりのものになってしまったけど、それと同等か、それ以上の経験は財産として獲得したものだと思っちょります。これが途中で挫折したり、ゴミクズを造って終わってしまった場合、それまで費やした時間と経費が全て無駄になってしまうので、それは絶対許されないことと、だからこそチャレンジする価値があるか?、自分で到達できる可能性はどれくらいあるか?、なんてことを慎重に分析しなければいけないんだよね。

 そんな「想像と現実のリンク」がしっかりできれば、西洋甲冑作りに限らず、物事なんでも失敗や挫折は起きにくいのではないかな?、と思えるのでした。その考え方を何でも応用すると、日常でも、気分で考えて行動することが無くなるので、時間もお金も無駄の無く効率の良い選択と行動ができるようになってくる。この考え方は絶対的に必要なので、作業を通しては、この思考訓練が非常〜に身に付いて良かったなと思うところでした。


 造った現物が手元に残っていないけどまったく気にしないし、惜しい気持ちもない。むしろ気持ちは次なる未来へ向かっているので、終わった品にはまったく未練はないので、手放しても何も無くても良いのだ。

この鎧の価値がいくらになるかなんてのはまったく気にしない。200万円だと思う人もいれば、200円と思う人もいる。現代ではすぐに金銭的価値でしか評価しないけど、価値なんてものはいい加減なものだから、これを客観的に考えるなら、私の時給をいくらに設定するかで考えるしかないのね。

 それはさておき、資金不足は万年状態なので、これをどうにかしないと今後は物理的に続けられない。趣味ならば仕事をしながら暇を見てできるが、これだけ集中していると仕事なんてできないから、当然生活が成り立たない。幸い今は生活は面倒見てもらっているけど、道具や消耗品や資料は際限なく資金がかかるので、そこを個人でキープし続けるのがたいへん。当たり前のようだけど、仕事をせずに物事に集中することがどれほどたいへんかは、やってみると分かるのよ。

 スポーツでも芸術でもどんなこともそうだけど、目的のことに挑戦すること、結果を出すこと、よりも、それを続けるために作業環境や生活環境をいかにして維持できるか?、ここが一番難しいと思える結論でした。昔三浦さんが言っていた通りのお話ですね。
☆^∇゜)

 最後に、三浦さんからのお説法に習って、今回の作業の教訓を一言。
「結果を気にせず、どんなことも必ず最後までやり通せ」


 まとまりありませんが、以上で試作品ファンタジー甲冑製作のまとめは終了です。
 長年の応援と、製作ブログ閲覧いただきまして、ありがとうございました。





※文章画像の無断転載厳禁
.13 2013 その他の工作、改造 comment8 trackback0

ソフトなロングソードを作る

西洋甲冑の勉強とは別に、西洋剣術として知られるドイツ剣術を習っているのは随分前に書いたけど、剣術だけに剣はだいじ。日本ではリアルな鉄剣は輸入できないから、どんな剣で練習するかが大きな問題になるのね。海外では普通に鉄剣が使われているけど、ビギナーさんには安全な木製剣が使われ、それに合わせて木製剣が気軽に売られているけど、それら木製剣は形はリアルだけど、重さやバランスが悪いので、日本で輸入してもドイツ剣術の練習には向かない。

そこで香港で売られているソフトソードが無難な選択になっちゃう。
だけどそのソフトソードはどうしても納得がいかないので買わない。
なので最初から手作り木製剣で形から入ったのだ。

でも木製だとスポンジクッションをつけても痛いとか問題ある。
そこで自分なりのソフトソードを造ろうと思い立つ。
しかしこいつが容易な考えで、実行は難しかった。(笑)

ドイツ剣術は意外と激しく練習するので、やわなものではアウト!
『丈夫に作る、痛くない、複雑でない、修理ができる、安く作る』
条件を考えるとかなり難しいことが理解できる。

どれかの条件を外すと意外と簡単に作れる。
『丈夫でない、痛い、複雑な構造、修理不可能、高価』
でもそんなものでは剣として練習道具にならないことが分かる。
というわけで独自の開発をして約2年。
作っては使い、使っては壊れ、壊れてはは改善を繰り返す。

よく考えるとこれだけで何本作った?(笑)
その投資した金額だけで海外のソフトソード何本か買えるよ。(笑)
┌┤´д`├┘

とりあえずいろいろ造ってるうちに、構造は本物の剣と変わらなくなっちゃったし、丈夫にすることを考えるとよい素材を使い、決して安く作るのは無理だと分かったわけ。仕方ない到達点だけど、壊れても修理ができるし、リアルな重さのために、リアルな剣術ができるようになったことは、それらを犠牲にしても良いことだと思う。
良い剣がないと、良いドイツ剣術はできないからね。
(^▽^)/

で今回、久しぶりにそのソフトソードを作ったので、はじめて写真を取ってみた。つまらないので特に細かいことを書かないけど、工作でこんなものを作ってみました的に載せてみました。ソフトソードを作ってみたい人などは参考にどうぞ。♡

ちなみにこのソフトソードは、東京・目白にあるドイツ剣術教室を開いている、キャッスルティンタジェルに売り出されているので、ドイツ剣術を練習したいひとは、ティンタジェルで買って下さいな。安い物じゃないけど、どこの品よりリアルに練習できるよ。
☆^∇゜) v
ティンタジェル
↑公式サイト


↓最初の材料。
木材、金属棒、塩ビパイプ、塩ビキャップ、ナット
基本的な材料はこれくらいで~す。(笑)
これだけ?と思われるけどそんなところ。
できる限り単純を考えるとこれくらいに納まった。
100623_172108.jpg

↓木材部品を合体させ、形を造る。
金属と違い、木材だと誰でも加工できるでしょ♪
でもあるていど硬い木材を使わないと割れるから高価な良い木を!
100625_162855.jpg

↓木製パーツを金属棒に合体させる。
衝撃に耐えられるよう、ステンレス帯で補強ね。
色が付いてるのはニスを塗ったから。
ニスを塗らないと手の汗で木が痛んで割れちゃうのだ。
100811_172906.jpg

↓刃の部分に塩ビパイプを固定する。
柄頭のところに塩ビキャップを固定する。
固定の仕方はちょっと複雑なので説明省略。
100816_162759.jpg

↓最後にブレード部分にウレタンスポンジを巻き、テープで固定。
柄頭に重りを入れ、これで完成。
良い素材を使ったので、かなりハードな剣術練習に使えますドス。(笑)
P1110378.jpg


ちなみにソフトソードでも「ライト(軽い)」ではないので注意。
ソフトだけど「ヘビー(重い)」だから、殴られるとけっこう痛いです。
大きなケガはないけど、クリティカルヒットは簡単に赤あざ、青あざになる。
だから「そんな剣で(笑)」とソフトソードやドイツ剣術を軽く見たら危ないよ。
金属居合刀より重いから、スポチャンソードや竹刀と一緒にしないでね。
(^∇゜) v

総重量、約1.4kg
全長、約120cm
刃渡、約91cm





※文章画像の無断転載厳禁
.28 2010 その他の工作、改造 comment0 trackback0

戦えるロングソードを作る

何度か作っているロングソード。
綺麗に見せるなら、コスプレショップで模造剣が売っている。
でも「戦いたい」と言われると、作る方も困る。
ガチンコできる金属の剣は、銃刀法で作れない。

ソフトソードなる、鉄芯にスポンジを巻いた剣なら大丈夫。
リアルな金属音は出ないけど、剣術の練習には使える。

そのソフトソードを作ってみるけど、本気で殴り合うとどうしても壊れる。
壊れるのは当たり前か・・・みんなあんなにガンガン叩くのだから。(汗;)


壊れるたびに修理と改良が進む。
今作っている奴は随分と進化したよん。♪
材料がどんどん良いものを使うので、けっこう高額になっちゃったけど、ここまで手間をかければ、そう簡単には壊れないでしょう。

練習に使う人が多いので、あまり高額な請求はできず、ちょっとボランティア。(笑)
これで中世ドイツ剣術の練習する人が増えるといいな。♪



そうそう、こんどソフトソード剣術大会があるらしい。
2月28日/東京、目白駅から徒歩10分のレンタルスペース。

日本剣術、居合抜刀、剣道、フェンシング、スポチャン、二刀流、Rapier剣、他
何でもオッケーな剣術トーナメント大会。
珍しい剣術オフ会でとっても楽しいよ。(笑)
興味のある人は、mixiで参加募集出ているので、参加すると良いです。

↓mixiの募集ページ
http://mixi.jp/view_event.pl?id=39507938&comment_count=3&comm_id=3155365
.06 2009 その他の工作、改造 comment0 trackback0
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