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2019年・新年明けましたおめでとうございました

 2019年・新年明けましたおめでとうございました。

 早いものであっという間に2019年でございます。忙しいとはあんまり表現したくないんですが、年々忙しくなっているなと思うところ。これはひとえにやれることが増えたということで、これは経験が増えたのだと思うのでありがたいでございます。

 そういえば、先だっての年末に、西洋甲冑師・三浦さんのところに年末挨拶へ行ってきた。ずっと連絡が取れなかったので心配だったけど、ご家族経由でなんとか連絡が取れて訪問してきた。ずいぶん久しぶりで、これほど間を空けて訪問したのは初めてかもしれない。

 話を聞くと夏に体調を崩したそうでございます。現在は寝たきりに近い状態でなんとも残念ですが、高齢は時の流れでございましょうか。なんとなくの雑談をしてきたけど、振り返るのは出会った時からの昔話ばかりでございます。

 さて、そんな三浦さんももう活動ができないため、後を任されることになりましたです。作品は残せたけど弟子の一人も育ててないのも寂しいからと、後任の弟子認定をいただきました。と言っても何か教わったわけでもないし、技術継承したわけでもないんだけど、二十数年間ずっと一緒に歩んで、後を任せられるということで弟子の許可をいただきました。

 弟子とかそんな身分でも能力でもないんですけど、任せられると三浦さんの判断をありがたく頂戴したいと思います。弟子だからと何かするわけではないけど、工房は自由に使って良いと許可をいただいたので、勉強会などを開催できたらな〜とか考えてますね。何か計画して、そのうち発表したいと思いますです。今年もよろしく。
(´ ▽`).。

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.12 2019 日記、お知らせ comment0 trackback0

初級と中級と上級でございます

 本を出版して感じたことがあったので、ちょっと簡単に書いてみた。

 「西洋甲冑入門」の出版をすると「次は中級の本希望」を何度か言われて「?」に思ったんでございます。まずはじめに基本の基本ともなる入口の概念となる「入門書」を作ったわけです。

 この「入門書」は基礎を持たない素人を基本としているので、知識を持たない人に導きの明かりを灯す。そして入口で概念が分かったところからそれに沿って知識を重ねて勉強や理解が始まる。いきなり勉強しようとしてネットを徘徊してまごついたり、挫折するのはこの「基礎の入門」がないために起こるわけでさ。

 「入門」は学研の図鑑や、小学校の歴史教科書のようなもの。これを理解してから『西洋甲冑の知識』として「初級」「中級」「上級」そして「学者級」と順番に学ぶことで深い緻密な知識や理解が得られるわけですね。学校の勉強と同じで、小学校1年生から算数を学んで、中学高校大学と数学に進むのと同じだよね。

 というわけで「入門」を理解してから次に「初級」を勉強するんだけど、前述のようになぜか「中級」へ飛ぼうとすることが多い。入門と初級は別世界なので一緒にするといきなりゲームオーバー。世界基準で言えば私なんぞ初級で、これから中級を目指している鼻クソ青二才なので、いきなり中級に飛ぶってすげーな!と思ってしまうのでございます。

 別に知識にランク付けがあるわけではないので、初級や中級が何を指すか定まってないけど、西洋甲冑の知識を集めていると、到底理解できないハイレベルな話や説明が出てきて「これは上の世界だ」と思い知らされる。全体が見えることで自分が何を学んでいるかの度合いが見え、だからこそ上と下の知識の差もわかってくる。この理解があると、いきなり上を目指すのではなく、下から上がっていかないとダメだこりゃと気づく。

 なんか分かりにくいけど、私なりにざっくりとイメージを書いてみるよ。

●入門
基本的な歴史の流れや国や地域の区別や理解、西洋甲冑の単純な違いなどの基礎原則を理解すること。これを理解していないと表面的な形やゲームとしての雑多な興味で終わってしまう。学研の図鑑や小学校の教科書程度の理解と表現できるかな。ここが定まっていないと先の説明ができない。

●初級
甲冑の時代識別や国の区別、用途の区別は当然として、部品の名前や構造の基本的な概念をおおまかに理解している。パーフェクトでなくても図やイラストの説明を聞いて概要が理解できる。初級も情報が増える基礎が理解できるのでスラスラと情報が手に入る一番楽しい時。基礎専門用語で会話ができるようになったら初級もおしまい。

●中級
具体的な西洋甲冑の構造や分類を理解し、歴史資料を元に緻密な再現や議論ができるようになる。中級もレベルが上がると人名や地名、博物館の展示物で例を挙げ、詳細で具体的な会話や討論ができる。学ぶことは複雑で難解になってくるが、探求としてとても楽しい段階。西洋甲冑マニアと呼ばれる人々はこれが最低レベルで、上級者の知識を吸収して育つ。

●上級
論文や学者の意見を元に学術的研究を行い、実物の資料や精密な再現に特化して資料を集め自己理論を展開する。世界中の博物館の展示物や、写本挿絵をくまなく確認し、資料を集めて統計的に分析研究を行う。大半は資料集めと分析で地味。一般ではセミプロと呼ばれ、学者ではないが出版活動やサークル代表を務めることもある。

●学者
ここまでくると一般人には関係ないが、世界で活躍する数少ない西洋甲冑や武器の専門学者たち。博士号を持ち、論文発表や学術調査権限を持ち、あらゆる貴重な資料を観察し学術研究に勤しむ。高度な分析マシンを使い、数式や物理計算、化学の話ばかりで一般人が理解するのは難しい。これらの情報が上級者や中級者に広がり、その分野の質を向上させる。

 と勝手なことを思ってみたけど、だからこそ上を目指して基本的なことから学ぼうとしているわけでございます。入門や基礎を無視していきなり上の知識を求める人は多いんだけど、基礎を学ばずして成長はないでござる。しかし一律の教科書がないだけに順番に学ぶのは難しいよね。

 しかし「基礎を学んでくださいね」と何百回言ってもそれを守る人は本当に少ない。反逆者かと思うほど逆らってくる人が多い。だからいつまでたっても西洋甲冑の知識が得られないんだよ、と思ってしまうのね。20年間の経験でそう思っているのだから、騙されたと思ってマジで入門から初級へ丁寧に基礎を学んでミソ。マジで。

 といったところでこの話はおしまい。「西洋甲冑入門」は一度読んで終わりではなく、他の資料を見たり読んだりするたびに確認できる「物差し」として繰り返し見て欲しいもの。何度も何度も繰り返して見るうちに、それが当たり前の基礎となってその後の資料探しや確認が「デタラメ知識に振り回されずに」楽しめるでございます。

 長くなってしまったけど、以上でおしましです。
 最後まで読んでくれた人ありがとうございます。





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.28 2018 日記、お知らせ comment0 trackback0

書籍・復刻『西洋甲冑ポーズ&アクション集』サイン本の通販やるよ♪

 以前に話のあった『フルカラー改訂増補版 西洋甲冑 ポーズ&アクション集』(通称:復刻ポーズ集)ですが、やっと発売になりました。いや〜話が進行してからあっという間に完成と発売になりました。あまりの早さにびっくりですよ!
(゜Д゜)

 13年前は初版で終わってしまった西洋甲冑ポーズ集が、こんなヒョンな形で復刻出版されるのはマジありがたい。せっかく低価格で復刻してくれたので、再び絶版になる前にぜひ買ってくださいな。

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 さてこの復刻西洋甲冑ポーズ集ですが、西洋甲冑師・三浦さんからサイン本の許可をいただけたので、こちらでサイン本の通販をしま〜す。

 三浦さんはあまり健康が優れないですが、頑張って何とかサイン書いてくれました!数に限りがあるので無くなったらひとまず終了です。希望者が多かった場合は三浦さんに追加を相談しますね。

 今回は単なるサイン本通販ではありませんよ!
(゜∀゜)

 なんと通販ではオマケ特典で『西洋甲冑入門・追加Q&A』がつきます!こんなに経費と手間かけて全く収益ありませんが、楽しいので頑張って付けちゃいました!お楽しみに!
(特典追加Q&Aだけ欲しい!って人がいたら、後で単品有料販売しますね)

■通販の品
書籍『フルカラー改訂増補版 西洋甲冑 ポーズ&アクション集』
三浦權利・著、グラフィック社、書店価格¥2'484-(税込)、B5フルカラー、ソフトカバー

通販価格:送料込¥2'600-
(原則としてお一人様1冊)

 前回のアナログ注文対応はたいへんだったので、今回は注文フォームを作ってもらいました。誤りがないように記入して送信してください。前回と同じように、詳細案内は後ほどメールで送信します。よろしくお願いします。
(1週間経っても返信ないときはこちらのブログコメントの非表示で改めて連絡してください。)

サイン本通販の募集は終了しました。

注文フォーム→ここをクリック





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.16 2017 日記、お知らせ comment2 trackback0

西洋甲冑の書籍が出版されました♪

 年末から話があって、ずっと作業していた書籍がようやく完成しましたので報告でございますですよ。
♪( ´▽`)ノ

・『写真とイラストで見る 西洋甲冑入門 〜三浦權利作品集〜』
・2017年9月10日発売
・1800円(+税)
・A4フルカラー、64ページ、ソフトカバー、カバー付き
・ISBN 978-4-86584-252-4 C0071
・発行:アッシュ・クリエイティブ
・発売・book Way(ブックウェイ)
・内容:西洋甲冑師・三浦權利氏の作品を紹介するとともに、西洋甲冑を学ぶうえで必要な基本的な知識や概念を紹介した、初心者に向けた目で見るビジュアル「入門書」です。これから西洋甲冑を知りたい若い人たちに向けて編集されました。

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 長かったけどあっという間で、この8ヶ月を振り返るざますよ。商業誌は同人誌と違って複数の人間とお金が介在するため好き勝手できず意外なところで苦労した。でもみなさんプロだったのでトラブルもなく、滞りなく進んで予定通り仕上がった。みなさんさすがプロですね。

 ちなみに、初回製本は部数が少ないテスト販売でございます。これでたいして売れないと増刷されず、そのまま終了なのでご注意を。そしてこの分野が需要がないと判断されたら、その後に企画されている企画も全てナシになりかねない。だから初版テスト販売は頑張って売らなければならないのよね。

 てなわけで、この本に興味がある人はここのブログから通販してますので、希望者はコメント欄から非表示で連絡くださいな。面識ある人は手渡しでもオッケでございます。コメント欄が見当たらない時は、一番上の赤い文字のタイトルをクリックしてから、最下段のコメント欄を利用してくださいませ。
 書籍希望の時は下記の内容を添えてコメントしてくださいな
( ´¬`)ノ
初回受付は終了しました。
増刷分はこちらで再受付しています。
増刷分在庫→増刷分通販

・郵便番号
・発送先住所
・名前(フリガナ)
・電話番号(宅配発送の場合)
・希望する冊数(何冊でもオッケ!)
・連絡用メールアドレス

・本体価格:@1800円(なんと消費税ナシサービス!)
・送料:一律300円
 ※1〜9冊は送料一律。10冊以上だと送料無料!
 発送はゆうメール、またはレターパックになります。大口は宅配便になります。

書籍1冊につき、ポストカードとチラシがおまけで付きます!

 追って合計金額と振込先をお知らせします。
 もらったコメントは必ずメールしてますので、確認の返信よろしくでございます。

追記
 それ以外は、少数書籍専門ネット通販の「ブックウェイ」で販売されます(少量ね)。ユーザー登録は必要ですが、クレジットカード支払いもできるネット通販なので、気軽に購入することができます。ただし消費税と送料はかかりますよ。
ブックウェイのサイト→ここをクリック

 アマゾンで売ってないの?と聞かれましたが未定です。ISBNを所得しているので機械的に表示されるでしょうが、こちらでは設定ができないので未定になります。ウン千冊も印刷すれば簡単に出るでしょうけど、それは分からない未来でございます。

 なんか質問があればコメント欄に書いてもオッケですし、非表示コメントでもオッケです。
ヨロシク!
(・ω・)ノ





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.08 2017 日記、お知らせ comment207 trackback0

蝉丸P武器防具夜話トークライブに行ってきたよ♪

 忙しくてブロクがあまり書けないのが残念。とりあえず先日行われた「蝉丸P武器防具夜話のトークライブ」へ行ってきましたよ。蝉丸Pさんは説明するまでもないですよね。

 今回のトークライブは台本もないので、横に座って話が振られたら答える感じでしたね。今回で2回目で、前回は3年くらい前らしい。もうそんなに経ったのだろうかと考えちゃう。月日のたつのは早い;

 場所は東京の阿佐ヶ谷にある「阿佐ヶ谷ロフトA」なるところで行われた。自分はおまけなので、気軽に呑気に参加してきた。お客さんは満員に近い感じでたくさん来ていた。トークライブだから勉強会と異なり、笑い話でワイワイと進行し、私は振りがあったときだけちょっと喋っただけ。堅い話は退屈なので、簡単な説明と笑いネタで答える(笑)。

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 懐かしい友人たちもサポートで参加してた。考えるに、わたしゃ外にも出ないし人とも交流しない。25年間ほとんど家から出ないので、人と交流するのはとても限られる。その中でネットを始めた10年前に、なんとなく知り合った人たちが、ほとんどそのまま今日の集まりにいる。みなさんとても親しくしてくれ、また丁寧に接してくれるので、なんともありがたいと供に、人の出会いは不思議だなと思った。

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 今回はゲストだったので話を振られたときだけトークに参加した。現物があるから解説ネタはいくらでもできたんだけど、話が振られなかったのであえて黙ってた。基本として私は聞かれない限り答えないので、そこは相手の希望に合わせるだけ。トーク中でも横からいろいろ言いたいことはあったが、あくまでも私はおまけなので口は挟まない原則ですね。人の話は横取りしないように、と何度か三浦さんから教わっているので♪

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 トータルで3時間くらいかな?トラブルもなくテキトーな時間で終了となりやした。撤収の最後に、日本甲冑師の佐藤さんが挨拶に来てくれた。三浦公法(みうらひろみち)さんから話を伺っていたので存在は知っていたけど、対面するのは初めて。丁寧な挨拶をいただきちょっとの間だったけど良い話ができた感じ。ミドル世代が若手世代を引き上げないとまずいよね、ってことで、何か一緒にできたら面白いですね、と意気投合したところでお別れました。

 ちょっと慌ただしかったけど、楽しいトークイベントでした。
ヽ( ´¬`)ノ





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.07 2017 日記、お知らせ comment0 trackback0

西洋甲冑師・三浦さんはレベルが上がりました♪

 報告でございます。

 先日のことですが、西洋甲冑師・三浦さんに呼ばれて訪問してきた。話を聞くと地元の団体からマイスターの認定を頂いたとのことでした。こちらの団体は、公益財団法人・江東区文化コミュニティー財団でございまして、江東区の商工会と一体となった、地元文化活動の大きな団体でございます。

団体サイト→こちら

 地元で活躍した素晴らしい職人として「亀戸まちマイスター」に認定されたのですね。現在は体調がすぐれないので引退となって作業をしなくなってしまいましたが、それでも地元から評価いただけるのはすごいですよね。わたしゃも21年間と長年お供してきてよかったなと思いましたね。
ヽ( ´¬`)ノ

 わたしゃからすると評価されるのは遅いと思うし、少なくても海外の学者さんは1970年代から三浦さんのことを「おめ〜スゲ〜な!」と高く評価してて、海外から資料を提供してくれるほどだったんだよね。つまりそれだけすごいことを昔からやってまして、やっと評価されたってことですね。

 細かいことはさておき、めでたしめでたしです♪

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.29 2017 日記、お知らせ comment0 trackback0

紙の作業してます

 毎日忙しいのでなかなかブログが書けずじまい無念。

 今年に入って依頼を受けてちょっとだけ原稿書いてまする。予定外の作業なので慌ただしく、また自分勝手に自由にできないから、制限の中でやる作業はなかなか進まない。同人誌は自由に書いて自由に指定できるけど、それとは大違いであることを学んだ感じ。

 内容は大したことないんだけど、デタラメなことが書けないので些細なことでも改めて確認しなければならず、ほとんどはその確認作業の時間に取られちゃってる。ファンタジー創作なら好き勝手できるけど、歴史のことはそういかないから、責任もあってとにかく時間と手間がかかるのよね。なんで誰も資料まとめねーんだよ!と叫んだりしてみましたよん(笑)。

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 机作業で思ったことは、歴史関係って確認作業が手間取るので一定予定スケジュールで作業できないこと。これは同人誌の原稿でも思ったけど、確認事項が多すぎてスケジュールが全く組めないので、歴史物の執筆はすげ〜難しいよなと思った。

 以前見た歴史書のあとがきでも同じようなことが書いてあるのを覚えてるけど、1冊の翻訳に数年かかることはあるし、執筆でも数年単位になることがあり、歴史物のハードル高いな〜、と思うと同時に、なんでアホな自分がやってんだ? と思ってならない。天才な人がさらっとやればええやん、と思うのよね(笑)。

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 そろそろ原稿を仕上げて渡さなければいけないので、現在は最後の追い込みかな。こんな少ない量ななのにどんだけ時間かかってんのかね。助手がいたり資金提供されればもう少し楽なんだろうけど、基本は慈善事業なのでリターンがなくてちょっとしんどいんだけど、それでも名誉ある原稿なので地道に楽しくやっておりまするよ。

 この原稿が採用されるのかまだはっきりしないけど、正式に決定したらこちらで発表しますね。原稿と言ってもほんのちょびっとだからしょぼいですけど。

 誰も読まないブログを読んでくれる人はありがとうさんです♡





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.01 2017 日記、お知らせ comment5 trackback0

鎌倉と日光の旅行に行ってきたよ♪

 忙しくてなかなかブログ更新ができないけど、オーストリアから友人が日本観光に来たので、ちょっと一緒に観光へ行ってきた。なんとなくの思い出や感想とか書いときますね。

 以前にもブログで書いたけど、友人はオーストリアの剣術団体「Dreynschlag」メンバーで、その友人たちの計4人団体で日本観光にきたのでした。あちらはイースター休暇ってのがあって、長期的な春休みがあるぜよ。日本のゴールデンウィークみたいなもんで、地域によって違うそうだけど、1週間とか2週間とか連休になるそうですよ奥さん!

 ってことで4人は2週間半ほど日本滞在であちこち観光する予定で来日。具体的な過密スケジュールを組まないところがヨーロッパらしいなと思うので、基本はノープラン観光って言ってた。すげーアバウト(笑)。

 日本到着早々に荷物が他の国へ運ばれちゃって、後で日本へ返送されるんだけど、国内の滞在先は不定期なので荷物が受け取れず、急遽我が家の住所で荷物受け取りになった。あらかじめトラブルの時は住所を使ってくれと言っておいたので良かったですね。トラブルが起きた時にその国でベースキャンプがあるってのはマジ助かるそうだ。皆さんも外国に行くときはフェイスブックで友人を作っておきましょう!

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 4人は許可取ってないから一応匿名モザイクにしておきますよ。背の高い男性二人の一人はいつもの友人で「Dreynschlag」のメンバー。日本語が堪能なウィーン大学の日本語学科の博士ですね。もう一人の男性も「Dreynschlag」メンバーで主に格闘をメインにやってる人で、インストラクターとかもする強い人。身長2メートルちょっとあるので戦うと確実に殺される(笑)。

 女性二人は「Dreynschlag」の正式メンバーではないけど、剣術つながりでしばしば一緒にイベントなどに参加してる。正式メンバーとかそういうのじゃなくて参加できる団体は結構ゆるい感じなので、誠意や熱意があれば歴史サークルはだいたいオールウェルカムなんだよね。素敵♡

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 女性の一人は美術品修復科専攻の大学院2年生。すごい倍率と高いハードルの学科だけど、大学の授業料全額無料なのがあちらのすげーところ(微量はかかっても実質的に無料同然)。もう一人の女性は生物学の博士号を取得した製薬会社勤務で、馬上アーテェリーやってる人。動画見せてもらったけど多分見たことあるので、もしかしたらすごい人かも。日本語で会話できるのは4人中2人だけなので、もう2人はどうしても通訳が入ってしまい、コミュニケーションがイマイチで残念!

 東京に到着してからしばらく時差ぼけがあるので、遠出はできず。なので初めは東京観光をしたそうだが、人が多すぎてぐったりしてしまったとか(笑)。確かにこんなに人がいる都市は他にそうないかもしれない。

 東京にいる間で簡単に観光できるところとして、神奈川県の鎌倉に行くことになり、遠くないので一緒に同行することになったン。日本は分単位で電車の乗り継ぎを計算して1日の大まかな流れを考えるんだけど、ノープランだからものすごいのんびり(笑)。全くせかせかしていないのはある意味見習うべきかもしれないね。

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 外国人の人と旅行して思うことは、とにかく質問が多い。専門知識の質問ではなく素朴な疑問が多い。日本人でも考えないことをバシバシ質問するので雑学がないと苦慮する。幸い自分はどうでも良い雑学ばかりをなんとなく知ってたので答えられたけど、普通は「わからない」でしらけるかもしれないね。

 質問ていうか、疑問かな。なぜそうなっているのか。なぜそれがあるのか。なぜそれをするのか。何となくだけど歴史や地理と絡めた理由を説明したり、時代や文化背景の元でそうなっていると説明した。具体的なことが知らなくても、概要や流れ、意味や由来を知ることで喜んでもらえる。基礎知識もない外国人に〇〇天皇とか〇〇関白とか説明したってわかるわけないので、素人に説明するのは表面的な方が喜ばれる。

 あと説明をよくしたのは、慣習やルールかな。2人は日本に何度も来ているからいいけど、あとの2人は初めてなので慣習がわからない。何をして良いのか、何をしてはいけないのか。それも一つづつ説明してったけど結構大変なのだわさ。日本では日常的に当たり前でも、当たり前の基準がわからないので、時々とんでもないことをする。賢いのでトラブルはないけど、事前に説明することが多いのは「常識とはなんぞや?」を考える意味でこちらが勉強になったのう。

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 しかし何だ。小学生の歴史年表くらいは頭にないとダメだ。意外なのは生物や化学の話が結構出ること。オーストリアはドイツ語方言だから、ドイツ語と英語と日本語が混じって無茶苦茶な会話が飛び交ったけど、基本的な理解や解釈がないと英語どころか日本語でも詰まるので、朝学であってもあらゆることを知っていることの重要さを新ためて痛感したですよ。日本語学科の博士がいたからだいたい補佐してくたけど、それでも言葉や表現でかなり頭使う。普通の日本語や漢字でもその意味を説明するのは以外とハードル高いぞな。

 別の日に旅行へ行ったのが日光ですな。これもノープランで同行したけど、ま〜気ままな旅でしたよ。4人は自然派なので、東京よりはこうした自然の観光地の方がいいみたい。東照宮や中禅寺湖など、基本的な観光地を回ってきました。日光は多分20年ぶりくらいに来たけど、以前に比べて随分と街が綺麗になっているなと感心した

 日光は日帰りじゃきついから、さすがに宿泊したけど、今の時代はスマフォでワンタッチ予約とか検索とか、その場でできるからすごい時代だし、どこもかしこも外国人だらけで、英語でのメニューや案内がたくさんあることにびっくりした。20年くらい前は「もっと英語表記しろや」とか思ったけど、ようやくそんな時代になったんだなと思った。しかし英語より中国語やハングルの方が多くないか?と思ったのは気のせいだろうか?

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 今回皆さんと旅行できたことで良かったのは、以外と剣術の話ができたこと。剣術団体「Dreynschlag」のメンバーなので、具体的な話もできたし、意見交換もできたので良い機会だった。せっかく勉強したなら日本でサークル活動しなよ!と強いプッシュを受けたけど、とにかく忙しいので悩ましい。サークル名のアイデアも提供してくれるし、なんでも支援すると言ってくれてありがたいなと思う。
 
 今のところ具体的な活動や内容は何も考えていないけど「Dreynschlag」で支援してくれるなら、日本で何かやってもいいかねぇ?とは思ってる。場所だの時間だの費用だの様々な問題があるけど、難しいことは置いといて、知識剣術サークルをやってみるのは面白いでしょう。交流はありがたいですね。

 ドイツ剣術を勉強しても具体的に会話したり意見交換できる機会は日本ではまずない。本場オーストリアの人が学術的な知識と解釈で日本語で会話してくれるのはホンマ嬉しかったよ。日本語でダンツィッグとかバウアンファイントの単語を使って会話ができるなんて夢にも思わない感動だった。私の解釈や知識も素晴らしいと褒めてくださり、それを広めないのはもったいないとまで言ってくれた。嬉しいですねぇ。

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 メタクソ忙しい中だったけど、ありがたい機会を誘われて無理して一緒に旅行へ行かれたのマジ良かった。博士と修復士学生さんは時々日本へ来るのでまた近いうちに会えるでしょう。その時にまたあれこれ相談してみようかと思うのでしたマル。


 
 以上。最後まで読んでくれた人ありがとさんね。





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.29 2017 日記、お知らせ comment0 trackback0

ロングソード輸入してみた

 2017年新年おめでとうございます。
 相変わらず忙しいので、ブログがイマイチ書けないっす。
(´Д`;)

 2016年の初夏くらいから気になって購入できないかと思って、メーカーに問い合わせていた練習西洋剣、通称:シンセティックソード(合成剣)をようやく入手したぜよ。相変わらず海外とのやりとりは面倒くさいの一言で、何度も何度もやりとりしておよそ半年をかけてやっと入手。
 
 と言ってもこの成功は、先方のメーカーが痺れを切らさず、何度も何度も丁寧に対応してくれた親切のおかげ。普通こんなに時間かけてやりとりしたら怒りを買うと思う(笑)。試験輸入が成功したので、次からは同じ流れなので多少ラクになるでしょう。(日本へは対応してなかったけど、対応してもらうことになった)

 「プラスチックの西洋剣(練習剣)ならアマゾンで安く売ってるよ」なんて言われそうだけど、一般的な輸入練習剣は全体がプラスチックでできてる(正確にはポリプロピレンかな?)。だから何か軽く感じる。金属でないから本物と同じにはならないよね。

 この重量とバランスの悪さが以前からどうも気に入らなくてダメで、振った感じに違和感を覚える。これでは剣術ができない!と思うのでした。以前購入したコールドスチールのプラスチック剣も改造して、実物のような重量とバランスにしたのもそんな理由。
(・ω・)ノ

 だからアマゾ〜ンの輸入練習ロングソードは納得がいかなくて、今までずっと買わなかった。世界中では金属剣かシンセティックソードで練習しているのが普通だけど、日本では売ってない。某ショップでも売ってたんだけど、いまいち形が気に入らず長年買わなかった。

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 現物を見ないと判断できないから、まずは試験購入してみた。これらは剣の種類が選択できるのと、剣身以外は金属でできているので重量があって良い感じ。こうした良い条件が揃ったので、やっと欲しいなと思った次第。形も良いのでこのままコスプレにも使えそうだね

 これらの剣は日本のように完璧綺麗な品ではなく、けっこう雑な仕上がりだけど、利用した感じは良い感触なので気に入ったよ♡ 少なくとも、クソ重たいインテリア用の合金西洋剣とは全く違うし、プラスチック製の玩具剣のように激しく打ち込むと壊れることもなく、硬質木製のように固すぎて刺突すると危ないこともない。激しく打ち込みの練習ができるので練習の条件は良いですね。

 もちろん金属の剣と比較すればリアルさは劣るけど、日本では金属剣不可だから、今のところこれで我慢するしかないですな。
ヽ( ´¬`)ノ

 せっかく輸入ができたので、余分に輸入しても良いけど、安くないから流通は難しいかな。洋書の時と同じで、海外送料や手数料、税金が次々加算されるので、輸入は圧倒的に不利なんだよね。
(´・_・`)

ひとまず試験輸入を続けてみる予定。





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.07 2017 日記、お知らせ comment2 trackback0

2016年・春から秋、時間が経つのは早いですね

 しばらく忙しくてブログも書けないですね。ネタや画像はたくさんあるんだけ、ブログにどまとめる時間がない!ブログに時間をかけても1円にもならないので、どうしても優先順位が下がる。放置も問題あるので、春から秋にかけての日常でも報告がてらに書いてファミスタ。

■春でございます。
 前の犬が死んでしまってから1年が経って、没後1年を機会に新しい犬を飼いましょう♪となりました。この2016年春に犬の保護センターから新しい犬を引き取り飼いましたのね。雑種だけど頭はいいし可愛いし、もう犬ライフ最高ですよ!
犬はちょっとだけお金がかかるけど、お金には変えられない楽しさと幸せがあるので超おすすめ!海外の甲冑師や剣術士でも犬と一緒にいる人が多いのだ(余裕のある人は馬ね)。

↓引き取ったばかりの頃。
多分生後3ヶ月半くらい。
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↓もうすっかり大きくなった現在の秋。
すげ〜賢いのですげ〜楽しい♡犬万歳♪
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■夏でございます
 そしてこの夏はオーストリアの友人が日本に論文発表会があったので来日。時差ぼけ解消のために最初は我が家に数日宿泊して交流してた。論文発表というくらいなので、博士号取得した博士ざんす。日本語ペラペラのとってもすごい方で、交流してもらえるこちらがありがたいほどだ!

 とりあえず彼は「いつでもオーストリアへ遊びに来てください」と気軽に誘ってくれているので、時間を作って改めてオーストリアへ行きたいなと希望中。しかしヨーロッパへ行くには時間とお金の準備が必要なので、今はそれに合わせて頑張ってま〜す!な感じ。

 ちなみに彼は顔NGです。忙しいのでSNSとかも一切やってないそうですよ。
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 それほど長い時間ではなかったけど、我が家で宿泊して一緒に食事や映画も行ったし、ドイツ剣術の話もできたし、ヨーロッパから見た難民問題とかも聞かせてもらい、世界の視点で話が聞けるのは貴重な機会だなと思った。
 英語はしゃべれない自分だが、彼が日本語ペラペラなのでとっても助かる。自分が英語喋れたら、バリバリヨーロッパへ行ってるだろうな〜と想像。

 ある日の時間が空いた時は、二人で近所でロングソードごっこで遊んだ。解釈や意味、練習方法など具体的に楽しめた。やはり本場ヨーロッパのドイツ剣術はレベルが高く、学術的に取り組んでいるので非常〜に参考になる。ドイツ剣術の調べ物をしてるけど、直接情報を提供してもらえるのでマジありがたい。

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■秋でございます
 短い夏はあっという間に終わっちゃいました。梅雨が長かったのでその分夏が短かったみたいだ。下手すると真夏より梅雨の方が長かったかもしれん(笑)。
 夏に西洋甲胄師・三浦さんのところに再びテレビ取材が訪れた。いつもお手伝いなので、取材の時はあれこれやった。三浦さんは2年ほど前から体調が優れず、少しづつ衰えてしまっているのが残念。実質作業はできず、取材の対応も精一杯。年をとれば誰でも仕方ないものですな。

 その放送も結構大々的に紹介してくれて楽しかった♪私もちょっとだけ映ったので、友人から「見たよ〜」とか連絡くる。といっても取材対象は三浦さんだから、私はおまけなんだよね。

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 さて放送のあと、9月に入って秋に移り変わるころ、三浦さんは体調が悪くなって一時的に入院することとなってしまった。家族から連絡があった時は焦ったが、特別な病気ではないとの連絡であった。心配だから行った方が良いか迷ったが行ったところで邪魔になるので、しばらく様子を見ることにしている。

 自分の年齢も三浦さんの年齢もちょうど転換期で重なっているので、これも人生の流れかな〜と考えるところ。ほんと年齢と健康は無限じゃないから、時間や健康はマジで大切にしてくださいませな〜と思うのだった。

 
 こんな感じで春から秋まであっという間に時間が過ぎ去ってしまった。1年が短すぎて何もできないよな、と考えてみるのです。やりたいことも、やらなければいけないことも、とにかくやることがたくさんある。くだらないことに時間を使っている暇もなく、活動費を稼ぐことと、勉強と、その他あれこれですぐに時間がなくなる現在。年齢を考えるとできることとやれることが限られてくるのがわかる。ほんとマジ時間が貴重になってくる。
 
 ひとまず何となく報告日記でも書いてみたけど、またなんかあたらふらりと書きまするよ。





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.28 2016 日記、お知らせ comment2 trackback0
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プロフィール

マクシミリアン1世

Author:マクシミリアン1世

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